学術会議の任命拒否の違法性は明確に証明された
2020/11/29
2020年11月5日の参議院予算委員会で、学術会議の任命拒否問題で、これまで「拒否は合法」の立場を取る政府の主張の拠り所となっていた、憲法15条に基づく1969年の高辻内閣法制局長官の国会における発言が、学術会議法の会員任命にはまったく適用されるべきものではないことを明確に裏付ける根拠を、当時の法案立案者たちの国会証言や数々の公文書を通じて明らかにした小西洋之参院議員に、なぜその資料に着目したのか、それを政府にぶつけた結果、何がわかったのかなどを、ジャーナリストの神保哲生が聞いた。