マクロン氏、米国の同盟国は「属国ではない」
【4月13日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は12日、米国の同盟国は「属国」ではないと述べ、台湾対応をめぐって物議を醸した自らの発言を正当化した。
オランダを訪問したマクロン氏はマルク・ルッテ(Mark Rutte)首相との共同会見で、「同盟国は属国ではない。われわれには自国のことを考える権利がないということではない」と語った。
また、「(フランスと欧州の台湾政策に)変更はない」と説明。「フランスは台湾の現状を支持する」と述べるとともに、台湾情勢の「平和的解決」を目指すとも語った。
7日に訪中を終えて帰国したマクロン氏は一部メディアに対し、台湾への対応をめぐり、欧州は米中いずれにも追随すべきではないと発言。専門家からは、西側諸国に新たな混乱をもたらし、中国を勢いづかせる恐れがあるとして懸念の声が上がっている。(c)AFP
北朝鮮ミサイル発射か 北海道にJアラート
【4月13日 AFP】(更新)日本政府は13日朝、北朝鮮から弾道ミサイルとみられるものが発射されたとして、北海道を対象に避難を促すJアラート(J-Alert、全国瞬時警報システム)を発令した。
ミサイルは午前8時ごろに落下すると予想し、警報で「北朝鮮からミサイルが発射されたもようです。頑丈な建物や地下に避難してください」と呼び掛けた。
ヘンリー王子、英国王戴冠式に出席へ メーガン妃は欠席
【4月13日 AFP】英王室は12日、ロンドンで来月6日に行われるチャールズ国王(King Charles III)の戴冠式に、次男のヘンリー王子(Prince Harry)が出席すると発表した。妻のメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)は欠席する。
夫妻の長男アーチー王子(Prince Archie)と長女リリベット王女(Princess Lilibet)は、メーガン妃と共に居住地の米カリフォルニア州にとどまるという。戴冠式の開催日はアーチー王子の4歳の誕生日と重なる。
ジャニーズ元所属タレント、創業者による性被害を会見で告発
【4月12日 AFP】大手芸能プロダクション「ジャニーズ事務所(Johnny & Associates)」にかつて所属していた男性が12日、創業者の故ジャニー喜多川(Johnny Kitagawa)さんから繰り返し性被害を受けていたと記者会見で明らかにした。喜多川さんの疑惑の行為が公の場で告発されるのはまれ。
告発したのは、現在歌手として活動しているカウアン・オカモト(Kauan Okamoto)さん(26)。