小松原組はRD20位 女子フリーに坂本ら―世界フィギュア
【モントリオール時事】フィギュアスケートの世界選手権は22日、カナダのモントリオールでアイスダンスのリズムダンス(RD)が行われ、小松原美里、小松原尊組(倉敷ク)は66.92点で20位となり、上位20組による23日のフリーに進んだ。
女子フリーには、ショートプログラム(SP)4位から逆転で3連覇を狙う坂本花織(シスメックス)、同8位の吉田陽菜、同13位の千葉百音(ともに木下アカデミー)が登場
【世界フィギュア2024】アイスダンス・RD 小松原美里選手・小松原尊選手組<ノーカット>
【世界フィギュア2024】アイスダンス・FD 小松原美里選手・小松原尊選手組<ノーカット>
【世界フィギュア2024】アイスダンスFD 小松原美里/小松原尊 選手 インタビュー全部見せ!
世界フィギュアスケート選手権2024の結果速報【出場選手・放送・ライスト】 | フィギュアスケート速報 (figureskatejapan.com)
3/23(土) | 00:20~05:53 アイスダンスRD 07:00~10:52 女子FS 女子表彰式 |
00:00~02:50 男子公式練習 | |
---|---|---|---|
21:00~23:10 アイスダンス公式練習 23:20~25:50 男子公式練習 |
|||
3/24(日) | 02:30~05:50 アイスダンスFD アイスダンス表彰式 07:00~10:52 男子FS 男子表彰式 |
||
22:00~25:00 EX練習 | |||
3/25(月) | 03:00~05:30 エキシビション 09:00~11:30 クロージングバンケット |
◇フィギュアスケート世界選手権第3日(2024年3月22日 カナダ・モントリオール)
女子フリーが行われ、SP4位の坂本花織(シスメックス)は149・67点をマークし、合計222・96点で逆転優勝した。女子では56年ぶりとなる3連覇を達成した。
冒頭のダブルアクセル(2回転半)から3回転ルッツ、3回転サルコーと着氷。フリップ―トーループの連続3回転、ダブルアクセル―3回転トーループ―2回転トーループの3連続ジャンプなども降りる。ラストの3回転ループまで全てのジャンプを着氷。ノーミスで滑りきると、そのまま氷にひざまずいて涙を流した。
「SP4位でちょっと焦ったけど、いい緊張感でできた。今、この結果をうれしいなと受け止めています」
優勝後のインタビューで笑顔を見せた坂本。今季自己ベスト(151・00点)に迫るスコアを叩き出した演技には、直後に中野園子コーチもガッツポーズした。
女子での3連覇は66~68年のペギー・フレミング(米国)以来となる56年ぶり。3度目の優勝は、日本勢で浅田真央に並ぶ最多タイとなった。来季は56~59年のキャロル・ヘイス(米国)以来の4連覇がかかる。
(坂本カオリさんのFSの良いどうがが見つからないです)→ようやく動画があがる3/24
【世界フィギュア選手権2024】SP4位から大逆転!女子FS 坂本花織選手 <ノーカット>【日本勢初の3連覇達成!】
2日遅れで「りくりゅう」に銀メダル授与 フィギュア世界選手権
カナダ・モントリオールで開催されているフィギュアスケート世界選手権のペアで2位となった日本の「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)に23日(日本時間24日)、銀メダルが授与された。2人は21日(日本時間22日)のフリー後、木原選手が体調不良となり表彰式に参加できなかった。
フリーの上位3人に贈られる「スモールメダル」のセレモニーに先立って行われた。集まった日本のファンからは「おめでとう」といった声が送られ、メダルを首にかけた2人は笑顔で応えていた。【モントリオール倉沢仁志】
りくりゅう - 世界選手権 2024 やり直し表彰式
スモールメダル式スピーチ、インタブー。2024ワールドペア表彰式テスト3
<フィギュアスケート:世界選手権>◇23日(日本時間24日)◇ベルセンター=カナダ・モントリオール◇男子フリー
【モントリオール(カナダ)=阿部健吾】ショートプログラム(SP)2位の鍵山優真(20=オリエンタルバイオ/中京大)の、逆転の初優勝はならなかった。大技4回転フリップを決めるなどフリー203・20点の合計309・60点をマークし、キス・アンド・クライでガッツポーズした。しかし、直後のイリア・マリニン(米国)に227・79点の333・76点もの神演技が出た。
SPでは安定感あるノーミス演技で、首位の宇野昌磨(26=トヨタ自動車)と1・37点差の2位。「ここからが本当の勝負」とするフリーで高得点を記録し、憧れの宇野を上回った。しかし、米国にはクワッドアクセル(4回転半)や4回転ルッツを背移行させた「4回転の神」がいた。