2021年3月4日 20時15分 東京新聞
任期満了に伴う千葉県知事選は4日、告示され、いずれも無所属新人の前千葉市長熊谷俊人氏(43)、市民団体メンバー金光理恵氏(57)=共産推薦、元県議関政幸氏(41)=自民推薦=の他、新人5人の過去最多計8人が立候補を届け出た。3期目の現職森田健作知事(71)は出馬せず12年ぶりの新人同士の対決で、21日に投開票される。
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新型コロナウイルス対策や2019年の台風豪雨被害を受けた危機管理対策などが主な争点。新型コロナの緊急事態宣言再延長が検討される中、各陣営は出陣式をオンラインで中継したり、握手の代わりに拳や肘でタッチしたりして感染予防に努めた。
熊谷氏は立憲民主党や国民民主党、日本維新の会などの各県組織が支援。出陣式は立民の野田佳彦最高顧問のほか、公明党の富田茂之衆院議員も姿を見せた。
金光氏は共産党の推薦候補として、選挙期間中は志位和夫委員長が県内入りを予定するなど、党の全面的な支援を受けて支持拡大を図る。
関氏は01年の知事選以来となる自民党本部推薦候補。出陣式には小野寺五典・党組織運動本部長が駆け付けたほか、森田知事も応援演説した。
他に立候補を届け出たのは政治団体代表の後藤輝樹氏(38)、非常勤医師の加藤健一郎氏(71)、元高校校長の皆川真一郎氏(66)、政治団体代表の平塚正幸氏(39)、イベント運営会社社長の河合悠祐氏(40)。(太田理英子)
#千葉県県知事選。きっと、千葉県民が首都圏で埼玉と並んで最もいい知事を持つ結果になると、僕は予想し、とても喜んでいます。千葉県から首都圏を変えていってください。その一員として、ぜひ投票に行ってください!自分が選出した新しい知事なんだと自慢してください。