呪いとは、「黙って従え。お前にはそれ以外に生きる道はない」という心理的支配だろう。
『呪いの言葉の解きかた』には、「呪いの言葉」は、「相手の思考の枠組みを縛り、相手を心理的な葛藤の中に押し込め、問題のある状況に閉じ込めておくために、悪意を持って発せられる言葉だ」と書いたが、悪意なく(むしろ、よかれと思って)発せられる言葉にも呪いの力はある。
そんな言葉に自分は従う必要はない。私は自由だ。私は自分の生き方を自分で決める。 ――そういう心理状態にいかにたどり着けるかが大事。
9条護憲勢力が日米地位協定の改定を主導する限り、【奴隷の待遇改善】の域を出ることはありません。アメリカの自由を一瞬にして無くすことは簡単です。9条2項を無効にして、自分の戦力を国際法に則って法治するようになれば、です。