天皇、皇后両陛下は23日、厚生労働省の福島靖正医務技監をお住まいの赤坂御所へ招き、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、国内外のワクチンの開発状況について説明を受けられた。

 両陛下は4月にも福島氏の前任の医務技監と面会し、ワクチン開発や治療薬の状況について話を聞かれている。この日は、その後の国内外の動きや最新の状況について聞かれた。