12月のグランプリ(GP)ファイナルで日本勢のペアとして初優勝を果たしたフィギュアスケートの「りくりゅう」こと三浦璃来(21)、木原龍一(30)組=木下グループが22日夜、カナダからの飛行機遅延とロストバゲージのため全日本選手権(大阪・東和薬品ラクラブドーム)を欠場したことについて、木原のツイッターに投稿された動画で心境を語った。
声をそろえて「みなさんこんにちは」とあいさつした2人。最初に三浦が「このたび、報道にもありました通り、全日本選手権を欠場することとなりました」と話し、続けて木原が「グランプリファイナル後から3年ぶりの全日本選手権出場に向け練習に励んでまいりましたので非常に残念です」と語り、三浦が「次に皆さまの前で演技することを目標に頑張っていきたいと思います。応援どうぞよろしくお願いいたします」と締めくくると、2人そろって頭を下げた。
コメント欄には「本当に長旅お疲れ様でした。全日本の欠場は残念ですが、こういう事態なので仕方ないですし、とにかく今はゆっくりと疲れをとって体を休ませてください」「日本にいるファンの為に無理してでも帰ってきてくれてありがとうございました。その気持ちが嬉しいです」「またりくりゅうのお2人の素敵な演技が見られるのを楽しみにしてます」などの感謝や励ましの声が相次いだ。