来月1日の改元を祝おうと、国内有数のぼたんの産地として知られる松江市の日本庭園に、ぼたんの花で作った「令和」の文字が完成しました。
松江市の大根島は年間およそ70万本のぼたんを生産する国内一の産地で、日本庭園の「由志園」では花が見頃を迎えています。
由志園では3日後に迫った改元を祝おうと、収穫したばかりのおよそ5万輪の花を池に浮かべて「令和」の文字を作りました。
池には白い花の「令和」の文字がくっきりと浮かび、周りを赤や黒、ピンクの花が鮮やかに彩っています。
訪れた女性は「すごくきれいでした。新しい時代も家族が元気で楽しく過ごせるといいなと思います」と話していました。
由志園は、池の文字を30日にいったん「平成」に変え、来月1日に再び「令和」にして新しい時代の始まりを祝うことにしています。
大根島 ぼたんで「令和」の文字|04月28日 島根県のニュース