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自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

【ノーカット】天皇陛下64歳誕生日記者会見 能登半島地震への思い、皇后さまへ「この先の人生も引き続きよろしく」、愛子さま就職の経緯 2024/2/23

2024年02月23日 16時08分36秒 | 皇室

天皇陛下64歳の誕生日会見と映像「これからの人生もよろしく」と皇后さまに…結婚30年で感謝【皇室ちょっといい話】(137)(2024年2月23日)

 

【ノーカット】天皇陛下64歳誕生日記者会見 能登半島地震への思い、皇后さまへ「この先の人生も引き続きよろしく」、愛子さま就職の経緯

 

【皇室】令和6年(2024年)2月23日、天皇陛下、64歳の御誕生日をお迎えに。皇后さまと御覧になっているのは輪島塗の御懐紙箱で、両陛下のおそばにあるのは輪島塗の飾盆と、珠洲焼のつぼが飾られている。いずれも被災地、能登半島所縁のもの。御写真は宮内庁HPより引用。
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毎日新聞 によるストーリー • 2 時間

「社会人の一人として成長していってくれることを願っています」。天皇陛下は64歳の誕生日に合わせた記者会見で、4月から日本赤十字社の嘱託職員として働きながら公務に取り組み、新しい道に歩み出す長女愛子さまへの期待を示された。

 愛子さまは学習院大文学部日本語日本文学科4年で、大学では日本文学や歴史の講義に加え、福祉の授業も履修した。陛下は「いつの時点で愛子が福祉に関心を持つようになったか分かりませんけれども、私たちの話などを聞きながら関心を持つようになり、福祉を通して人々の役に立ちたいという気持ちが形作られていったと思います」と話した。

 日赤への就職を希望すると聞いた際は「雅子も私も、とてもいい考えではないかと思いました」と振り返った。その上で、「これからも愛子のことを応援していきたい」と父親の顔をのぞかせた。

 愛子さまは今月、初めて海外の賓客を歓迎する昼食会に天皇、皇后両陛下と出席し、ケニア大統領夫妻らをもてなした。卒業後は公的な活動を本格化させる見通しだ。天皇陛下は「いずれ海外への訪問というものもあるのではないかと思っております。実際にその国の社会や文化に接することによって、さらに大きく成長していってもらいたい」と話した。【高島博之】

天皇陛下、誕生日に見せた父親の顔 愛子さまの日赤就職に喜び

読売新聞 によるストーリー • 10 時間

問2 新型コロナウイルスの位置付けの変更により、昨年は園遊会が再開され、両陛下での地方訪問も本格化しました。国際親善を目的としたインドネシアへの訪問には、皇后さまも同行されました。行事や訪問先でのエピソードや印象に残っていることをお聞かせください。皇后さまは昨年、還暦の誕生日にあたり「これからまた新たな気持ちで一歩を踏み出し、努力を重ねながら、この先の人生を歩んでいくことができれば」と、今後への思いをつづられました。ご結婚から30年、共に歩んでこられた皇后さまへの思いとともに、贈られたい言葉があればお教えください。

 天皇陛下 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の落ち着きを受けて、コロナ禍にあって開催されていなかった園遊会を、昨年は春、秋と開催することができ、久しぶりに多くの皆さんをお迎えできて嬉(うれ)しく思いました。

 6月には全国植樹祭に出席するために岩手県を訪れました。

 高田松原津波復興祈念公園の国営追悼・祈念施設「海を望む場」において、巨大な津波が押し寄せた広田湾を望み、東日本大震災当時のことを思い出しながら、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りし、花をお供えいたしました。

 東日本大震災津波伝承館では、震災での体験を後世に伝える活動などをされている方々からのお話を伺い、震災の事実と教訓、そして人々の体験や復興への思いなどを後世に伝えていくことの大切さを感じました。

 「奇跡の一本松」のモニュメントを初めて実際に見ることができ、全国植樹祭の記念式典でも「奇跡の一本松」の遺伝子を受け継ぐ南部アカマツの苗木を植えることができました。また、記念式典では、「奇跡の一本松」を用いて製作されたいわゆる「津波ビオラ」などで構成される弦楽四重奏を聴くことができ、以前私自身が、そのビオラを演奏会で弾いたことを思い出しました。この地域がこれまで辿(たど)ってきた困難を思い起こしながら、全国植樹祭が開催されるまでに復興が進んできたことを、雅子と共に心から嬉しく思いました。

 今回訪れた、陸前高田市、大船渡市や釜石市では、被災地の皆さんから直(じか)にお話を聞くことができ、幾多の困難を抱えながら弛(たゆ)みない努力を続けてこられた姿に心を打たれました。皆さんのお話を伺いながら、まだ課題が多く残されているものの、復興が着実に進んできていることを感慨深く思いました。被災地が、新しいコミュニティー作りを始め、今後、真の復興を遂げていくことを心から願うとともに、被災地に引き続き心を寄せていきたいという思いを新たに致しました。

 9月には、全国豊かな海づくり大会のために北海道を、そして10月には、特別国民体育大会のために鹿児島県、国民文化祭及び全国障害者芸術・文化祭のために石川県を訪れ、それぞれの地域の特色に触れ、この国の自然・風土や歴史・文化の豊かさを改めて感じることができました。

 今年の歌会始の歌でも詠みましたが、各地を訪れた際に皆さんと直に接することができたことは、大変嬉しいことでした。それぞれの場所で色々な方のお話を直接伺い、皆さんの笑顔に接することができたことも心和むことでした。地方を訪れた際、それぞれの関係者の方々が感染防止対策に気を配りながら万全の準備を進めてこられたこと、また、多くの道県民の皆さんが私と雅子を温かく迎えてくださったことに、雅子と共に心から感謝したいと思います。

6月には、日本・インドネシア外交関係開設65周年及び日本ASEAN友好協力50周年という記念すべき年に、雅子と共にインドネシアを訪問できたことを大変嬉しく思います。二人揃っての初めての東南アジアの国への公式訪問ということもあり、私たちにとって、とても思い出深いものとなりました。

 訪問中は、ジョコ大統領ご夫妻やハメンク・ブウォノ10世ジョクジャカルタ特別州知事ご夫妻を始めとして、各地でインドネシア政府や国民の皆さんに温かく迎えていただき、心のこもったおもてなしを頂いたことは大変ありがたく、心から感謝しております。この機会に改めて、今回の訪問の実現に尽力されたインドネシアと日本の多くの関係者の皆さんに感謝したいと思います。

 訪問を通じて、インドネシアの歴史や、多様性に富んだ豊かな社会・文化に対する理解を深められたほか、両国の間で長年にわたり培われてきた友好親善と協力の実績を目の当たりにすることができました。

 また、ボゴール宮殿、同植物園、ダルマ・プルサダ大学、ボロブドゥール寺院遺跡など、かつて上皇上皇后両陛下もご訪問になったゆかりの場所を訪問したり、両国間の交流に様々な形で貢献されてきた幅広い世代の方々に直接お会いして、両国の友好親善関係が、難しかった時代を経て、世代を超えた人々の弛みない努力と交流を通じて育まれてきたことに思いを新たに致しました。日本や日本の人々に温かい気持ちを寄せていただいているインドネシアの人々が沢山いることを実感し、嬉しく、ありがたく思いました。

 中でも、日本の文化や言葉などを通じて日本に関心を寄せるインドネシアの若い人々や、インドネシアで暮らす日本の子どもたちや若い人々と交流する中で、今後の両国の友好親善と協力関係において若い世代が果たす役割の可能性を感じました。両国の若い世代が、お互いに対する関心を深めて交流し、両国の相互理解と友好協力関係の一層の深まりに大きな役割を担っていってくれることを期待いたします。

 今回の訪問が、日本とインドネシアの人々の相互理解を一層深め、両国の友好親善と協力関係を更に発展させる契機となったのであれば、大変嬉しく思います。

 
雅子は、工夫や努力を重ねながら、この1年も、都内での式典などの行事のほか、予定されていた岩手県、北海道、鹿児島県並びに石川県への地方の訪問を全て終えることができました。また、久々の海外への親善訪問として、滞在期間が国内で地方を訪問する時よりも長いインドネシア訪問を二人で無事に果たすことができたことに安堵(あんど)するとともに、嬉しく思いました。

 この1年、都内、宮殿や御所での行事も増えました。いまだ快復の途上で、体調には波があり、大きな行事の後や行事が続いた場合には、疲れが暫く残ることもあります。そのような際には、十分に休息を取ってほしいと思いますし、これからも、無理をせずにできることを一つ一つ着実に積み重ねていってほしいと思います。

 国民の皆さんには、これまで温かく心を寄せていただいていることに、雅子共々改めて感謝の気持ちをお伝えするとともに、引き続き雅子の快復を温かく見守っていただければありがたく思います。

 雅子と結婚してから、二人で一緒に多くのことを経験し、お互いに助け合い、喜びや悲しみなどを分かち合いながら歩んでまいりました。

 雅子は、娘の愛子の成長を見守りつつ、私の日々の活動を支えてくれる大切な存在であるとともに、公私にわたり良き相談相手になってくれています。本当によくやってくれていると思い、助けられることも多いです。私も、今後ともできる限り力になり、支えていきたいと思っています。

 30年を共に過ごし、雅子には、私からこれまでの感謝の気持ちを伝えたいと思うとともに、この先の人生も引き続きよろしく、と伝えたいと思います。

 問3 今年、愛子さまは大学卒業後、日本赤十字社に嘱託職員としてお勤めになり、秋篠宮家の悠仁さまは成年を迎えられます。愛子さまの最近のご様子や大学生活での思い出深い出来事とともに、日赤への就職にあたってご家族で話し合われたこと、お一方での公的な活動の見通しや、ご結婚への考えをお聞かせください。皇位継承順位2位の悠仁さまの成長についてどのようにご覧になっていらっしゃいますか。今後期待されていることをお聞かせください。

 天皇陛下 愛子には、新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着き、今年度からは大学のキャンパスに足を運べるようになりました。大学での勉学に熱心に取り組み、先生方やお友達と一緒に、楽しく充実した学生生活を送っているように思います。卒業論文の執筆に当たっては、指導の先生方のご助言を頂きながら、論文を読んだり、放課後などに大学の図書館や日本語日本文学科の書庫などで資料を集めたりしながら、一生懸命、論文を執筆していました。卒業が間近に迫っていますが、残りの大学生活を有意義に送ってもらえればと思っています。これまで温かくご指導いただいている先生方や職員の皆さん、そして、親しくしていただいているお友達に心から感謝しております。

 大学生活では、日本語日本文学科の専門科目の授業はもとより、教養科目や他の学科の授業、例えば、日本史、東洋史、日本の伝統芸能や福祉などの講義を聴き、視野を広げることができたことや、殊に今年度からは、大学のキャンパス内で先生方やお友達と直にお話ししたり、一緒に運動ができたりしたことなどが、かけがえのない経験として印象に残っているようです。また、キャンパス内の様々な場所を探索できたことも楽しかったようです。

 日本赤十字社への就職に関しては、愛子は、成年の記者会見の時にも、「自分の住んでいる街であるとかないとか関係なく、人の役に立とうと懸命に活動している災害ボランティアの姿に非常に感銘を受けました」と申しましたように、人のために何かできればという思いを以前から持っていたように思います。

 そのような中で、愛子は、昨年には私や雅子と共に、日本赤十字社から日赤の行っている様々な活動についてのお話を伺ったり、日赤本社で開催された関東大震災時における日赤の救護や医療活動などの展示を見に伺う機会がありました。このようなことを通じて、日赤の活動に携わることで、少しでも社会に貢献したいという気持ちを強く持つようになったと思われ、私たち家族ともよく話し合い、日赤で勤めることを希望いたしましたところ、日赤側にも快諾していただいたことはとてもありがたいことでした。

 愛子には、この4月から、日赤の一員として多くの人のお役に立てるよう努力を続けてほしいと思いますし、社会に出ると大変なこともあるかもしれませんが、それを乗り越えて、社会人の一人として成長していってくれることを願っています。

 愛子には、これからも、色々な方からたくさんのことを学び、様々な経験を積み重ねながら視野を広げ、自らの考えを深めていってほしいと願っています。また、同時に皇族としての仕事も増えてくると思いますが、今後も、思いやりと感謝の気持ちを持ちながら、皇室の一員として一つ一つの務めを大切に果たしていってもらいたいと思います。その過程で、私たちで相談に乗れることは、できる限りしていきたいと思います。

 皆様には、これまでも愛子に温かいお気持ちを寄せていただいていることに、心から感謝しております。今後とも愛子を温かく見守っていただければ幸いに思います。

 悠仁親王は今年18歳となり、成年を迎えます。小さい時から甥(おい)として成長を見守ってまいりましたが、近頃は、地方や都内への訪問であったり、外国の方々との交流であったり、少しずつ、皇室の一員としての務めを果たしてくれていることを頼もしく思っています。

 会った時などには、トンボの話や野菜の栽培、また、クラブ活動として行っているバドミントンの話など、生き生きと話してくれますので、充実した日々を送っているのではないかと思います。

 これから、大学への進路についても考えを深めていくことになると思います。本人が関心を持ち、学びたいこと、やりたいこともあると思いますので、自身の将来をしっかりと見つめながら実り多い高校生活を送ってほしいと願っております。

皇后さまへ「この先の人生も引き続きよろしく」…天皇陛下の誕生日記者会見全文<中>

天皇陛下64歳に 誕生日を祝う一般参賀(2024年2月23日)

天皇陛下の64歳の誕生日を祝う一般参賀が23日午前、皇居で行われる。天皇、皇后両陛下は宮殿・長和殿のベランダに立ち、集まった人々に手を振って応える。午前10時20分、同11時、同11時40分の計3回を予定している。

「愛子のことを応援していきたい」天皇陛下64歳の誕生日 地震被災地や愛子さまの就職への思い明かされる

FNNプライムオンライン によるストーリー • 1 時間

天皇陛下は23日、64歳の誕生日を迎えられ、皇居では、天皇誕生日を祝う一般参賀が行われている。

23日午前10時20分ごろ、陛下は、皇后さま、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さまと共に、宮殿のベランダに姿を見せられた。

天皇誕生日の一般参賀は、4年ぶりに事前の応募無しで行われ、みぞれ交じりの厳しい冷え込みの中、早朝から多くの人が皇居を訪れた。能登半島地震の被災者を案じる両陛下の思いを考慮し、「バンザイ」の大歓声は控えるよう呼びかけられた。

両陛下は愛子さまと共に穏やかな表情で祝福に応えられた。

一般参賀は11時、11時40分の3回行われる。感染対策で1回の入場者は約2万人に絞られ、午後0時半からは宮内庁庁舎前で一般の記帳が受け付けられる。

 
やはり内廷皇族の皇女さまの前を歩く内廷外皇族って序列破壊だよね…。今上陛下御一家は人間の器が大きいとつくづく思うわ。
 
【天皇陛下】64歳の誕生日 皇居で「祝賀の儀」行われる
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