丘の上日記

趣味は読書、ヨガを楽しみ、おしゃべりや
庭づくりが好き。大きな犬2匹と娘との暮らしを気の向くままに

ホントに8月?

2009-08-31 23:22:14 | 日常
最高気温19度
まるで秋のようです。
昨日から半そででいるのが耐えられなくて、テレビを見るときも
綿毛布が離せません。
10月くらいの体感温度です。

夏も無く、残暑すらも無かった今年の夏・・・・

同じ日本に住んでいても、南の方は暑いようですが、「夏バテ防止法」なんて文字を見るととても違和感があります。

夏物も着る機会も少ないまま、衣替えかも・・・・

この異常気象をとても心配している方は多いはずです。

最近読んだ本に木村秋則著「リンゴが教えてくれたこと」があります。
この本はものの考え方、見方を大きく変えてくれました。

ここでは環境問題について木村さんのおっしゃっていることを書きます。
「山や田んぼ、畑が汚染されたら、いくら下流で浄化をしても海はきれいになりません。みんなが肥料、農薬、除草剤を使わなければ、川も海ももっと綺麗になります。
~中略~
世界の農業に目を向ければ、日本は肥料、農薬使用量が一番多い国でもあります。二番目に韓国、次にオランダと続きます。
この地球は一人の所有物ではなく、数十億といわれる人間だけのものでもありません。目に見えないもの、虫、鳥、魚、草や木など、宇宙の星よりも多いかもしれな
い全ての共有財産です。」

環境や農薬のことを語ると、変な人のような眼で見られることもあるのが現実です。
野菜や肉も安全安心なものを食べるようにしようと言っても、「お財布のことを
考えればそんなことを考えていられない」との言葉が帰ってきます。
この不況の中では家計を守る主婦としてやむを得ないことかもしれません。

でも、消費者が安全安心なものを望み買うようになれば、農業だって変えられるものだと思うのです。
「台所の排水溝はその先が川へそして海へ続いていることを意識しましょう」
とよく聞かれます。
私達に出来る身近なことから気をつけなければ、環境汚染にブレーキはかけられません。
こうしてあまりにも涼しい夏を経験すると、ホントに地球が悲鳴をあげているんだなと思われてなりません。
コメント
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