学ぶ楽しさ

こんなに暑い日が続くなんて・・・
私の人生の中で初めてかも・・・・
暑さをしのぐだけで精一杯
何をするわけでもなく、ただ毎日がどんどん過ぎ去っていくようだ
7月のままのカレンダーをみて、もう8月になったことに慌ててしまったりしている。

土日は娘と一緒にオープンキャンパスに行き、とても疲れてしまった。
暑さにもまいったけど、体験学習を2日間とも受けてみると、この年まで生きてきたからこそ
味わえる学ぶことの楽しさというものがあった。
例えば飲酒と喫煙
タバコをすう人はフィルターで除去されるが、タバコからゆらゆら出る煙は除去されていないので
すう人よりも周りの人に有害だということ
夫が1日20本以上吸う妻は肺がんのリスクが高くなること
吸い始めた年齢が早いほど肺がん死亡率が高くなることなど
なるほどと思うお話しがたくさん聞けた。

外食の世界から食を考えるという模擬講義もとても興味深かった。
百貨店・スーパーの年間売上額15兆2千億円、国内での自動車・バイクの年間販売額15兆6千億円よりも
はるかに外食産業のマーケットは23兆9千億円と大きいんですって。
私達は何に不自由なく外食をしているんですね。
外食の定義には国内線機内食や病院の入院食、学校の給食も入るそうです。
驚くことに日本の食べ残しなどの食品廃棄物1,900万トンは世界の食料援助約600万トンの3倍にものぼるということ。
世界では毎日約2万4千人が餓死している状況や、水汲みに行くのさえ大変な国もあるのに、これから世界人口
が大きく増えていく中で食べ物をどうするのかが課題であるとお話されました。

2日間で4つの講座を受講したり、大学の図書館で本を読んだりと充実した時間でした。
義務感で勉強するのではないから楽しいということと、いろいろ経験して世の中がわかっているからこそ
詳しく知ることがまた楽しいのでしょうね。
大学の図書館は一般でも手続きを踏めば利用できるということがわかりました。
是非利用したいです。