東京はいい天気だ。安部がピンチに陥ってる。自業自得だ。記者会見でまったく悪い事をしてないと釈明していたが、ほんとうか。森友問題、加計問題と同じパタンだ。役人は忖度、知りません、名簿は破棄しましたで、とぼけてる。野党は勢いずいてるが、結局逃げられてしまうのではないか。もっと国民が怒らなければいけない。日本人は怒りを忘れてしまった。世界は政治の不条理に国民はすぐ反応する。香港の暴動は収まる気配がない。フランスでは、奨学金の支給を取り消された学生が焼身自殺を図った。この事件に怒った国民は激しいデモを繰り広げた。韓国で、イラクで、アメリカで、インドでボリビアで世界中政治的不条理、不正には市民がすぐに反応するのだ。日本は問題だらけなのに、反応がない。暴動などまったく起きない。去勢された民族だ。暴動がないからいい国だなんて思ってる国民が多いのだ。日本は独特の価値観、感性で社会が動いてる。インターネットで世界とつながってると言いながら、日本の壁は高い。日本は村社会だ。国ではない。日本は自由の国と言いながら、本当の意味での自由を知らない。市民革命など起きた事がない国で、民主主義の政治的正当性を理解できないようだ。民主主義とは、市民による、市民の、市民のための政治なのだ。多くの若者が安部に依存するような日本の政治状況は、異常だ。世界では若者は権力や権威にかみつく。権力者に依存するような現象は、珍しい。日本でも、50年前は、若者は権力と戦った。日本はすべてが虚構だ。特に政治の虚構は、著しい。政治を動かすのは、市民なのだ。権力者でもない。天皇でもない。国民のひとりひとりが政治を動かしてるのだ。今のままでは、日本は腐ってゆくばかりだ。今のだるい時間、腐った時間のつけはひどい代償で払わされる。暴動は起きなくても。壊滅的な自然災害が日本を襲うだろう。その時、日本人は目覚める。それとも、目覚めず、日本は滅んでゆくかもしれない。その日は近い。