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大阪入管謝罪 バリケイト伊東

2020-10-02 08:33:33 | 政治

 東京はいい天気だ。日頃、私は日本の入管行政には、多くの問題があると感じている。難民認定を求めても、ほとんど認められない。理由もなく何年も収容されてる外国人がいる。強制送還の際、飛行機内でアフリカ男性を取り押さえて窒息死させてる。日本人は、入管の暴力的体質を知ってるのだろうか。大阪入管で3年前、職員に集団で取り押さえられ、腕を骨折したトルコ人男性が大阪入管を裁判に訴えた。大阪地裁でトルコ人男性は、300万円の和解金と入管からの謝罪を受け入れた。入管が謝罪するとは、異例の事だ。入管相手の裁判で謝罪なんて、聞いた事ない。政権が変わって、法務大臣も上川法務大臣に変わった。大臣のほうから謝罪するように言われたのかもしれない。入管が自ら謝罪するとは、考えにくい。指導する大臣が変われば、入管行政も変わるのだ。マスコミを見ると、日本は外国人にやさしい国と思われてるようだが、実は非常に冷たい国なのだ。江戸時代に260年間も鎖国するような国で、今だに外国人には警戒感を持ってるようだ。村社会では、よそ者は簡単には受け入れられないようだ。1週間、日本に観光してたくさんの買い物をしてくれる外国人は大歓迎だが、長期滞在者にはいい顔をしない。そこには、人種、民族差別の匂いすら感じる。長期入管収容者にはアメリカ人、イギリス人、フランス人はいない。いるのは、アフリカ人、トルコ人、クルド人などアジアやアフリカの貧しい国の人が多い。アメリカ人だってオーヴァーステイしている人はいる。しかし、入管に長期収容はしない。そんなことしたらアメリカ政府から苦情をいわれるだろう。先進国の人権にはうるさい国の外国人は、収容しないのだ。職員の恣意的感覚で収容されるのだ。わかりやすく言えば、嫌いな外国人は収容してしまえばいいとなる。日本の司法は江戸時代と変わらない。カルロスゴーンの逃亡劇でも、日本の司法の前近代的性質が先進国のジャーナリストから問われた。法務大臣が変わって、少しは入管行政は変わるかもしれない。日本政府は、長期収容されてる外国人をすぐ開放しなさい。難問認定も、もっと増やしなさい。上川大臣様、日本の人権が問われてるのですよ、日本をもっと開かれた国にしてください。日本に住んでるすべての外国人よ!抗議の声をあげましょう。