牛丼の吉野家のマーケット部門の役員が問題発言をした。ワイドショウーで大大敵に報道された。民放、NHKすべてで放送するほどの事なのか。役員は、田舎出の若い女をシャブ漬け、牛丼中毒にする等、品位のない発言を早稲田大学での講義でやらかした。吉野家だけでなく牛丼店では、若い女性の客は少ない。男性客が多い。そこで、この重役は、若い女性に来ていただくために、世の中をさほど知らない若い女性をターゲットにした戦略を言っただけだ。言葉を選べばよかったのだ。たまたま、会場に人権感覚に敏感な方がおられて、ひどい事を言うと、ネットに発信したのだ。日本の女性の人権状況は悲惨だ。もっとひどい事を言ってる経営者もいる。サプリメント大手のDHC会長の在日に対してのヘイトスピーチは有名だ。現在、ホームページから削除されてるが。日本の女性のジエンダーギャプのランキングは下から数えたほうが早い。日本での女性の社会的地位は低い。吉野家事件を見ると、さも、日本では女性の人権は、守られてるように感じるが、全く守られてない。吉野家事件でも、この役員の発言には、どことなく女性を小ばかにした感じがする。告発した方が、感じた差別性は正しい。しかし、日本全体を揺るがすほどのひどさではない。もっとひどい女性蔑視はたくさんある。ストレス発散の集団バッシングの感じもする。日本では、権力にストレス発散が向かわない。吉野家という日本人なら誰でも知ってる飲食店をバッシングして、うっぷん晴らしをしているようだ。日本での女性の地位向上は、真剣に上げなければいけない。