ウクライナ戦争の終わりが見えない。ウクライナからポーランドやモルトバなどの回りの国にウクライナ人が難民として押し寄せてる。ポーランドには240万人ものウクライナ人が避難してる。日本にも約400人ぐらいのウクライナ人が戦禍を逃れて来ている。昨日も政府専用機で20人が避難してきた。日本政府の難民対策は、過去から今まで、難民支援は消極的だ。何しろ、日本での難民要請者の内、難民認定されるのは、1%にも達しないのだ。今回のウクライナ人への難民支援は異例だ。日本政府の立場は、あくまでも避難民として受け入れたので、難民としては受け入れてない。かたくななに、今までの冷たい難民制度を維持したいのだ。ウクライナ避難民には、パスポートなくてもいい、保証人なくてもいい、生活費の支給、無料の住宅の提供と至れり尽くせりだ。いま、難民認定を求めてるクルド人やミャンマー人、他の国の人々にも同じようにやさしい態度ができないのか。ウクライナ人だけが特別待遇だ。国際世論を意識して、日本人は難民にやさしい国ですと宣伝しているだけだ。入管の暴力体質を知れば、日本は、外国人にやさしくないと知るだろう。日本政府は、すべての難民認定請求者を難民として認定し、ウクライナ人と同じような生活保障を支給すべきだ。日本は、今回も数千万ドルの金、物を出しているが、人は入れたがらない。日本生まれの日本人だけで国を作りたいのだ。外国人の長期定住は、いやがるようだ。岸田政権になったのだから、ここで思いきって難民支援、認定、入管制度の改革を進めるべきだ。野党も難民に対しての改革を政府に提案したらいかがですか。ウクライナ人難民を入れた事は、少しの進歩だ。固い壁に小さな穴を開けた。穴は大きくなるように祈ります。日本人だって、将来、難民になるかもしれない。中国やロシアが侵略してきたら、外国に逃げざるをえないであろう。外国に心よく受け入れて欲しいだろう。日本が永久に安心、安全な国の保障はない。