農水省が、ウクライナからの避難民と供に来たペットの検疫のやり方を変えた。従来の方法だと、最長180日間の隔離、一日あたり3000円の費用、もし、費用を払えなければ殺処分になる。冷たいやり方だ。ウクライナ人だけでなく、日本人からも農水省にかなりの抗議の電話があったのではないか。農水省は、特例としてペットを隔離せず、避難者と一緒の生活を許可した。チップの埋め込み、狂犬病のワクチン接種、週に一回の報告すれば許可される。日本の硬直した役所仕事があっさり変えられた。思いやりがある。他の国も難民にも、このぐらいやさしいすればいいのだが、なかなか他の国には厳しい。日本政府は、ウクライナ人には特別な思いがあるようだ。外国に日本人は、難民にやさしい国と思われたいようだ。ポーズでもいい。本当の意味での外国人への寛容さ、やさしさ、差別なしを目指さなければいけない。お金を払えなければ、殺処分なんていう制度は廃止にすべきだ。日本政府は恥を知れ!先進国の中で、検疫で殺処分をする国は日本だけだ。動物の人権、いや、動権を守りましょう。