兵庫県の姫路女学院高校ソフトボール部での監督の体罰はひどい。16歳女子の顔を殴ってあごをはずした。はずれたまま5時間も罵声を浴びせた。翌日も尻をけったり、頭をたたいた。この男性教師は、常軌を超えてる。体罰の原因は、被害女子がユニフォームを忘れたからだ。女性の顔を殴るとは、最低だ。人間性のかけらもない教師のようだ。ユニフォームを忘れたぐらいで暴力を振るうのか。一方的な体罰は、愛のむちではなく、犯罪だ。職場や飲食店、路上でこんな暴力を受けたら警察に通報され、加害者は逮捕されるだろう。学校だから許されるのか。最近になって本人と親は警察に被害届を出した。この教師は、刑務所に入れるべきだ。体罰問題、日本中で起きている。特に、強豪校で多い。指導者は、厳しくしなければ、暴言浴びせなければ、殴らなければ強くなれないと思ってるようだ。大阪のバスケット強豪では、自殺者まで出している。運動部での管理、運営は文部科学省が担当だろう。行き過ぎた体罰問題を起こした運動部は試合停止3年位は妥当だろう。直接暴力を振るった指導者は、永久追放の処分、逮捕されれば裁判にかけ刑務所に入ってもらう。文部科学省は、厳しくしなければ体罰問題は解決しない。親も体罰が日常化している運動部から退部させるのがいい。日本社会の人権意識が低すぎるからこんな問題が起きてくるのだ。人権感覚を磨かなければいけない。