少子化の話をする前に、日本の昨日のコロナによる死者数は、498人だ。過去最高の死者数だ。このまま感染者数が増えれば、一日1000人の死者も十分ありうる。日本人は危機感がない。正月は検査数が少ないから感染者は、比較的少なかったが、今日からは20万人以上の感染者を出すだろう。来週は、30万人越えの可能性がある。死者も700人位でるだろう。今日も朝からテレビは食い物番組、バラエティー番組を放送してげらげら笑っている。日本は底が抜けた国だ。大地震が起きても、バラエティー番組を見てげらげら笑っているのだろう。大丈夫なのか。
いよいよ本題に入る。日本の去年の子供の出生数は、過去最低の80万人を切る予想だ。まだ、詳しい統計が発表されてないが、78万人ぐらいか。毎年、10万人位減っている。このまま減り続けると、8年後には出生数は0になってしまう。まったく子供が生まれない事はないだろうが、一桁の出生数は、異常であろう。国もかなりあわててるようだ。岸田総理は、小倉少子化担当大臣に様々な対策を命じた。すでに出産費用を50万円を国が出すようにしている。小池都知事も都民に18歳までの子供に一人当たり5000円出すと言った。子供を育てるにはお金がかかるのだ。その意味ではいい対策だ。金額は低い。1万円ぐらい出すべきだ。18歳までの医療費を無料化した自治体も増えてきている。やるべき課題は多い。大学まで学費を無料化してもいい。日本では、18歳までの支援が多い。年齢幅を広げたほうがいい。教育に関しては、すべて無料化すべきだ。制度を整備したところで、日本人が結婚しなければ子供は生まれない。産ませるために、カルト教団みたいに強制的に結婚させるのは、良くない。結婚するかしないかは個人の勝手だ。子供が生まれないかから国が滅んでしまうので、産んでください、増やしてくださいは、ふざけるなだ。日本は、あまりにも生地主義、血統主義にこだわっている。日本の土地で日本人同士が結婚し、子供を産む。そんなの、どうでもいいのではないか。世界はどんどん人口が増えている。外国人移民を入れて人口を増やせばいいのだ。明らかに労働者が不足してくる。労働者不足で経済が回らなくなる。今の技能実習生制度では、追いつかなくなる。労働移民を真剣に考えなけれいけない。移民を入れて、どんどん子供を生んでもらうのだ。日本人は、子供を生まない民族になってる。そうしないと、本当に国が亡びる。今のままの人口、減少率では150年後には、日本列島には誰もいない無人列島になる。身近な20年後の日本は、高齢者ばかりで若者のいない国になっているだろう。成人式など、やらなくなるだろう。多くの大学も倒産危機になるだろう。そもそも小さい島国に1億2千万人の人口は多い。3千万人位がいいところだ。人口減少はどんどん進行するが、いい事もある。人口が減れば、食料の自給率は上がるし、二酸化炭素の排出量も減る。医療などのコストも減る。年金のプールは減る。年金もらえなくなると、今でも多くの若者が不安を抱いている。日本の人口減少問題は、日本の未来を暗くする課題だ。どうなるのか、なるようにしかならない。俺、知らないよ。