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終戦記念日 バリケイト伊東

2024-08-15 10:19:40 | 政治
 東京は言い天気だ。今日、8月15日は終戦記念日だ。日本、日本人にとって、忘れてはいけない日だ。残念ながら最近では、終戦記念日を知らない日本人が多くなっている。アメリカと戦争して日本は負けたのだ。多くの命が失われた。その数、2千万人とも言われている。兵士だけでなく多くの民間人も亡くなった。原爆ふたつも落とされて、日本は降参した。負けて日本は、価値観をまったく変えた。天皇を中心とした国家主義的政治体制から主権在民の民主主義国家に大きく変わった。価値観がまったく変わったのだ。近代日本にとって、1945年8月15日という日は、絶対に忘れてはいけない日なのだ。戦前には国を訴える事などほとんどなかったのだ。今は国を裁判に訴える事は日常的だ。民主主義だから国を訴える事ができるのだ。最近、また戦前の価値観を復活させようとする人々が出始めている。天皇を中心にした国を復活させるつもりらしい。時代錯誤もいいところだ。自民党保守という人々の考え方は、容認できない。ほとんどの国民が関心を見せない憲法改正も強引にやろうとしている。アメリカが与えてくた今の憲法を変える事には、アメリカはいい顔をしないだろう。アメリカとの関係を悪くしても憲法改正をする気なのか。また世界最強の軍隊を持つアメリカと戦争をするのか。歴史は繰り返すとい言葉がある。終戦記念日を二度も経験する国にしてはいけない。例え話が極端であったが、人間界から戦争はなくならない。日本が戦争をしない保障はない。日本のすぐ側には中国、ロシア、北朝鮮がいる。侵攻してくるかもしれない。侵攻してきたら戦わざるを得ないであろう。中国、ロシア、北朝鮮との間に終戦記念日が設定される日がくるかもしれない。戦争なく平和が永遠に続くように祈ります。戦争は悲劇しか生まない。79回を迎えた終戦記念日を静かに回想します。二度と同じ過ちを繰りかえさないように祈ります。