今日は日曜日だ。日本は平和でいい。私は幸い毎日三食、食べれて暖かいふとんの中で眠れている。しかし、日本にも、世界にもそうでない人々が大勢いる。今、特にガザの惨状はひどすぎる。イスラエルは毎日千発もの爆弾をガザに投下している。ガザはパイロットの爆弾投下の訓練場に化している。多くの子供、女性が被害を受けている。泣き叫ぶ子供が大人に抱えられて病院に入ってゆく。家族を失った大人の男性が途方に暮れてうなだれる。涙が出つくした人々にさらに飢えの脅威が襲い掛かる。イスラエルは食べ物、水、医薬品、生活物資の必要量の１％しか渡さない。兵糧攻めと空爆で、ハマスの戦闘員だけでなくパレスナ人を根絶させるようだ。８０年前にヨーロッパの地で、ユダヤ人がナチスによって６００万人が殺された。歴史は繰り返すという言葉がある。まさに今、同じ事が起きている。イスラエルは自らの悲惨な歴史を考えずに、パレスナ人の民族虐殺を行っている。イスラエルの正義とは何だ。ハマスの正義とは何だ。お互い、自分達の正義の行使に疑いを持たない。国連もイスラエルの空爆を止められない。この瞬間にも多くの命が失われてゆく。今、すぐ停戦交渉を行わなければいけない。力のあるアメリカ、ロシア、中国などが考え方、利害関係が一致しない。この戦争、いつ終わるのだ。ほんとうにガザの住民全員死亡までやり続けるのか。国際社会の連帯と団結で戦争をやめさせるべきだ。日本は平和だが、世界は政治的緊張に満ちている。日本はパンツのひもが緩んだような緊張感のなさだ。今日の朝もテレビからは朝から食い物番組、バラエティ番組のオンパレードだ。日本の平和も永遠には続かない。また日本も動乱の時代になるだろう。