選挙の効果

総選挙の意味

大地震 バリケイト伊東

2021-10-08 10:46:12 | 政治

 昨夜の関東を襲った地震はすごかった。渋谷区に住んでるが、揺れののひどさに船酔いしたような感じになった。家具は、固定しているので倒れる事はなかった。23区は震度5強だ。幸い、大きな被害は出なかったようだ。日常性は、十分保たたれてる。震度7なら今頃、倒壊家屋や火災で大混乱になっていただろう。岸田政権は対応に追われる事態になっていただろう。最近、日本中で地震が多い。なんとなく東京に大地震が来るのではないかと、いやな予感がする。日本人の危機感のなさは、被害を拡大させる。コロナだってまだ収束してない。それなのに多くの日本人は、過去の出来事のように盛り場で大騒ぎしている。台湾では連日、中国の150機にも及ぶ軍用機が防空識別圏を侵害している。台湾では、侵略されるのではないかと、緊張感が高まってる。日本では、一応昨夜の地震についての報道はなされてるが、テレビからは、食い物、芸能人ほれた、はれた、やせますのいつものメニューだ。危機感が全然感じられない。日本、大丈夫なのか。危機を危機として感じてない国民性は、致命的だ。あくびの出るような平和は、いつまでも続かない。人間の本質は、悪と罪であり、自然の本質は、破壊と死だ、人間界から戦争はなくならないし、自然災害もなくならない。日本人は、表面的にはうわついてるが、不安で心が満たされてる。大地震起きて、がれきの中で食い物もなくさまようになれば、目覚めるだろう。平和や豊かさなんて虚構だったと目覚める。大地震は来るものとして、用意しておいたほうがいい。自然は人間の思い、願いを無視して自然であり続ける。人間も自然の一部だ。人間が自然の支配者ではない。


内閣支持率低い バリケイト伊東

2021-10-06 12:50:55 | 政治

 岸田氏が組閣した内閣支持率が思いのほか低い。新聞各社で違うが、45%ぐらいだ。前評判より低い。国民はもっと大胆な変化を望んでいたのかもしれない。国民は、岸田氏の冷静さや熱を感じない気質にさめてしまう。自民党の要職や大臣を見ても、安部や麻生の顔色をうかがってるような人事だ。岸田は、自民党のじじい連中の支配をこわせない。弱肉強食の新自由主義を変えるというが、具体的に何をどのように変えるのか。具体的なプランを示さないと、支持率はあがらない。人の話をよく聞くと言われてるが、国民より自民党の長老の話をよく聞くようだ。もうすぐ始まる衆院選挙は、岸田新総理の誕生で圧勝シナリオがあぶなくなってきた。野党も人気がないが、自民党も支持を伸ばせないようだ。もしかしたら野党の政権交代もあるかもしれない。政治活性の低い日本では、政治の関心度は食い物、芸能より低い。政治集会に5万人は集まらないが、アイドルコンサートには簡単に5万人集まる。こんな国では、誰が権力者になろうと国民は最初から何も期待してない。


入管開示 バリケイト伊東

2021-10-04 14:23:17 | 政治

 名古屋入管で見殺しにされたスリランカ女性の収容期間でのビデオ映像を全面的に開示する事になった。今までは、一部しか開示しなかった。弁護士も見れるようになった。入管は都合の悪い事を隠したかったのではないか。ひどい映像が含まれているようだ。今日、岸田氏が総理になる予定だ。今、衆議院で、総理に指名された。岸田氏が総理になった事で、風向きが変わったのかもしれない。岸田氏は人権についても言及していた。ウィスマさんは、体調悪く苦しんでいるのに、治療を受ける事が出来なかった。職員は仮病を疑ったとあるが、最初から治療など受けさせる気はなかったのだ。これは国家権力による殺人だ。関わった職員は殺人罪で起訴されなければいけない。岸田政権の重要な仕事は、日本の人権状況を改善する事だ。安部も菅も人権を大切にする気はなかった。安部は、外国人を異質な存在として排除してきた。日本人だけで国を作ればいいと考えてる。岸田政権は、今、入管に長期隔離されてるすべての外国人を解放しなければいけない。世界が日本の人権状況を見ている。国連からも勧告を受けてるのだ。日本には日本のやり方があるでは、通用しない。SDGsには人権も含まれてるのだ。二酸化炭素の排出の抑制だけではない。


国家観と人間観 バリケイト伊東

2021-10-02 11:25:58 | 政治

 kaiserさんありがとうございます。自民党総裁選は岸田氏が勝った。人事を見ると、ファシズムおたくの安部に気を使ってるように見える。自民党の古い体質を壊せないようだ。河野の方が自民党の古い体質を壊せそうだ。多くの自民党議員は、利権の巣窟の自民党をぶち壊される事に警戒したのかもしれない。河野は熱血政治家だ。悪く言えば気が短い。けんかには慣れてる。河野なら幹事長に甘利を選ばなかっただろう。副総裁に麻生を選ばなかっただろう。原発も廃止にかじをきるだろう。多くの自民党議員は、急な改革を望まなかった。基本的に自民党の理念は、全体主義的な哲学で貫かれてる。国家あっての人間なのだ。民主主義とは、人間あっての国家だ。市民の、市民による、市民のための政治が民主主義なのだ。自民党議員だけでなく、多くの日本人も自民党的国家観で染められてる。最近、日本の若者が保守的になり、お上の言う事には黙って従ってればいいのだみたいな雰囲気が見られる。国家主義的発想を良しとする考え方には警戒しなければいけない。民主主義が日本に持ち込まれてのは、1945年以降だ。まだ日が浅いのだ。日本の歴史の多くの時間は、国家主義的発想で貫かれてる。日本国憲法は、日本の民主主義の基本理念に貫かれてる。安部等が主張する憲法改正は、民主主義を否定する。安部等の国家主義とは、天皇を政治の中心に置きたいのだ。現憲法では天皇は象徴の天皇だ。お飾りなのだ。政治力はない。政治力を持たせてはいけない。天皇制ファシズムを許してはいけない。今の日本は、あまりにも人間が軽く扱われてる。満足に食事も食べれない人間が多くいるのだ。方や、莫大な富を持ってる人間がいる。不平等な社会を是正しなければいけない。人間あっての社会、国家を目指さなければいけない。国家という看板はピカピカに磨かれても、磨く人間が満足に食事も食べられず、ボロボロの服を着ているのでは、真に幸福な国ではない。北朝鮮と同じではないか。国家という看板が少し位錆ていても、看板を磨く人間が満足に食事を食べれて、きれいな服をきているほうが国民には幸福だ。人間を大切にしなければいけない。ひとりひとりの国民が幸福になる事は、国家の幸福につながる。国の繁栄につながる。人間あっての国家だ。国家あっての人間ではない。国家主義丸出しの安部等は日本を幸福にしない。岸田氏の国家観はいかがなもんか。時間が経てばわかるだろう。


岸田の致命的欠陥 バリケイト伊東

2021-10-01 09:29:00 | 政治

 台風が来ている。東京は雨だ。これから雨、風強くなるだろう。日本政界の嵐は、静かだ。岸田氏が総裁に決まったが、外国の権力闘争みたいな激しは、なかった。支持者同士が路上で殴り合うなんていう激しさは、日本にはない。ペンでの攻撃もおとなしい。岸田氏は、日本の最高権力者になったが、バイデンだ、プーチン、北朝鮮のキム、トルコのエルドアン、退任したトランプなどに比べるとおとなしい感じだ。ひつじのような気品だ。弱肉強食の肥溜め政界において品がいい、性格がいいなんていう男はいらない。岸田氏は人間性がいいと言われてる。友人にするならいいだろうが、政治家としては、致命的欠陥になりうる。敵を作りたくない、争いを好まないなんて、権力者としては致命的欠陥だ。麻生を副総裁に指名した事は、岸田の性格を物語ってる。権力の座を争った高市も政調会長に指名した。河野も自民党の広報に指名した。総裁の次に権力を握ってる幹事長に甘利を指名したのは、争いたくない、もめたくないと思ってるのだろう。それでも、自民党の重要4役の任期は1年にして、連続3年以上はできないと明言している。岸田は、政界に長くいて権力の持つ非情、恐怖、支配力を見てきている。人間性のいい岸田氏でも、長老や安部の息のかかった政治家を切れるようにしている。今は、論功行賞で、総裁選を勝たせてくれた恩で重要な役職を与えてるが、彼等が暴走するなら岸田は、彼等の首を切るだろう。政治は仁義なき闘争なのだ。自分の権力を守るために岸田が怒りに震えて、感情をあらわにする時が来る。それが政治だ。永遠に人のいいおじさんではない。野党の攻撃にもさらされる。権力者はタフでないと生き残れない。私は、岸田氏には期待している。富の分配や人権を強調している。今の日本には、貧困や暴力の不条理に苦しんでる人間が多くいるのだ。救わなければいけない。今は岸田氏だが、1年後には岸田のバカ野郎になってるかもしれない。岸田さん、期待しているよ。