千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

3月25日 お弁当献立

2012-03-25 21:00:47 | グルメ
市民センターでお弁当づくりの講座に2回参加しました。

1回目は「子どものお弁当作り」

2回目は「行楽弁当」でした。

でき上がった料理はその場で試食しましたが 8 品もあったので

少しづつ残して持ち帰り、姉に試食させました。

講評は「1回目の子ども用は味が淡白で私のお弁当のほうが良い

2回目はさすが行楽弁当だけあって手が込んでおりおいしかった。」と言っていました。

そうではなく子ども用は味を薄めにしており行楽用は味付けが濃いかったのです。

白身(卵の白身を捨てた人でお姑さんからあきれられた人)さんは1回目の実習の後どれも作らなかったそうです。

「レシピがあるのですぐ作れるし、2回も実習をしたので運動会が待ち遠しい。」とおっしゃってました。

「これなら運動会を2回位してほしい。」なあんて言ってました。

今日の千代の思いやり弁当はその成果を出しました。これからも少しづつ出していきたいと思ってます。

3月25日 お弁当お品書

1 太巻きずし
2 ごぼうと牛肉の煮物
3 えびの黄身ずし (行楽弁当)
4 アスパラの味噌マヨ和え (行楽弁当)
5 えびときゅうりの吉野酢 (行楽弁当)
6 ポテトサラダのハム巻き (行楽弁当)
7 ソラマメの含め煮 (行楽弁当)
8 黒豆のココナッツミルク


一品づつできあがりました!

1 太巻きずし

4カップの寿司飯を作ります。6種類の具(厚焼き卵・干しじいたけ・かんぴょう・そぼろ・みつば・梅酢漬けしょうが)をしんにして、1枚半ののりで巻きます。



2 ごぼうと牛肉の煮物

牛肉をいため調味料で味付けし一旦取り出します。ごぼうしょうがを入れ煮ます。煮汁がなくなるころ肉を戻しからめます。


3 えびの黄身ずし

茹でジャガイモの裏ごしと茹で卵の黄身をまぜ調味料を加え混ぜます。えびは茹で腹を開きます。にぎり型に整えます。



4 アスパラの味噌マヨ和え

茹でたアスパラとレンジで加熱した鶏ささみの細裂きを味噌マヨネーズであえます。


5 えびときゅうりの吉野酢

きゅうりは蛇腹切りします。1本がこんなに長くなります。茹でたえびと片栗粉でとろみをつけた甘酢であえます。



6 ポテトサラダのハム巻き

えびの黄身ずしで残った茹でジャガイモの裏ごしと白身・フライオニオン・コーンをマヨネーズであえます。薄切りロースハムで包みます。



7 ソラマメの含め煮

ソラマメはさやから出すとほんの少しです。薄皮をむき、砂糖水で煮ます。柔らかくなったらすぐに火を止め味を含ませます。


8 黒豆のココナッツミルク


インドネシアのデザートです。黒米は不老長寿の効用があるといわれ、おめでたい時に食べるそうです。
黒砂糖の密で甘くココナッツミルクが東南アジア風料理感を引き出します。





お弁当に詰め合わせ





P.M.6:15お届けしました。
「先立ては沢山ありがとうございました。」
「いいえ。今日は巻きずしです。」
「はあ~。」
「デザートはインドネシアのお料理です。」
「ほう~。そらまあ珍しいものを。器をお返ししておきます。」
「ありがとうございます。どうぞお召し上がりください。」
コメント
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