千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

11月10日 介護施設訪問

2016-11-10 21:17:09 | 日記
Y 姉様の介護施設を訪問しました。

今日は風が冷たく鴎外橋のハンギングプランターも
寒そうに震えてました。



Iデパートでプリン



駅前デパートでクッキー・パイを購入し、



飲み物・ウエットティッシュ・紙コップを
取り揃え、出かけました。

たまたま、すし屋のご夫婦にあい、
Y 姉様にお会いすることがありますかと聞かれました。

「今からいくところです。」

「お元気ですか?」

「お元気ですよ。体はね。」


施設の玄関ホールの長いすに座り、

まずは緑茶で乾杯。



俵屋吉富の京菓子は手に置くとじっと握ってます。




お嫁様からお聞きした話を施設の方に話すと、

「道具を使って口に入れることがわからないようです。」

春頃はご自分でケーキも食べておられたのですが、
今はスプーンで口まで運んでやらねば食べられません。

それも途中で休憩をとりながら。

「おいしいねえ・・・」

と、仰っているのですが食べるスピードが遅くなります。

「もう食べれない?」と、聞くと

「こんなのが一番好きだから、いくらでも食べられる。」と、言います。


クッキーの箱を開けると、



一番きれいな色の右下のお菓子をとられました。




一人外を見ながら帰りの車を待っている方を、



「知らん人やねえ~」と、言ってます。

そんなことない、毎日会っている方です。


施設長さんが

「昨日インフルエンザの予防接種を受けたんですよ。

怖くなかったねえ。

注射の時 先生が一番長くなりましたねえ。と、言われてました。」

「そうですね施設開設から入ってましたから、

最長でしょう~」

「開設からの人はもう2人です。」


「入れ代わりが多いですねえ。」

車いすに乗らず
自分で歩ける Y 姉様は優等生です。











コメント
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