昨日の夜は、島本和彦の漫画『アオイホノオ』の第14巻を読んでいました。
1980年代の初め。
大阪の大作家芸術大学に在学している焔燃は将来ひとかどの漫画家になろうと燃えていた。
己の才能に根拠のない過剰な自信を持ち、様々な分析をする。
大作家芸術大学には才能に溢れる連中がたくさんいて……。
学園祭が始まった。
小学館新人コミック大賞の第1次審査を見事に突破した焔燃は意気揚々と大作家芸術大学の学園祭を巡る。
しかし……。
島本和彦自身の自伝のような自伝でないようなお話です。
焔が応募した作品に対する編集部側の反応が怖い怖い怖い。
プロとして成功するって本当に大変なことなのだなあ。
空回りしながら勢いよくじだばたともがくひりひりするような青春物語です。
面白かったですよ。
続きを読んでみようと思っております。
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