狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『ショートウェーブ』

2018年10月14日 15時18分27秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、映画『ショートウェーブ』のDVDを観ていました。

 ジョンとイザベルの夫婦は幼い娘が行方不明となって失意の中にいた。
 二人はショックから立ち直る為に人里離れた研究所で新たな生活をスタートさせる。
 ジョンは宇宙からの短波無線信号とその起源に関する研究をしていた。
 彼は画期的な発見をするのだが、妻のイザベラはその信号に共鳴したらしく幻覚を見るようになる。
 その幻覚に行方不明の幼い娘が現れて……。

 監督は、ライアン・グレゴリー・フィリップス。
 出演者は、ファニータ・リンジェリン、クリストバル・タピア・モント、カイル・デイビス、ジェイ・エリス、サラ・マルクル・レイン、など。
 SFサイコスリラー映画であります。





 さてさて、この紹介の仕方だとあるパターンを思い描く人もいると思いますが、グロい方向にお話は進んでいきます。

 映像はとても良いのです。
 しかしお話が破たんしています。
 設定が未消化のまま残ってしまっているので、?マークが頭にいくつも浮かんでしまいます。
 強引な展開があって何故にそうなるのかという部分で説明が無いのです。
 シーン自体は緊張感がありはらはらどきどきするのに、行動している人(或いはモノ)の行動理由を説明しないので混乱してしまうのです。
 根本原因となったある人物の行為が随分と強引なやり方に思えます。
 あのやり方は確実性が無いはず。そんなやり方をするかな? そして夫にも内緒でそんなことができるのかな?

 何も考えずにぼ~っと観ているならば面白いのだけれども、何かを考えはじめたら物凄く引っかかってしまう。そんな点がたくさんある。
 そう感じた映画でありましたよ。



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