毎年、春と秋に大原家別邸・有隣荘(通称緑御殿)が公開されますが、今年の秋の公開は始まっています。
今回は画家・三瀬夏之介さんの作品を展示しています。
11月4日まで。
会期中は無休です。
時間は、10時から16時30分(入場は16時まで)。
料金は、一般が1000円、大学生から小学生が500円。
大原美術館とのパスポートチケットだと、一般1800円、学生が1000円となります。
大原家別邸の有隣荘は、1928年(昭和3年)に大原孫三郎が病弱な妻の為に建設した建物です。
設計は、大原美術館や中国銀行の設計を手がけた薬師寺主計と明治神宮や築地本願寺の造営で知られる伊藤忠太。
内外装デザインは、児島虎次郎。
庭園は、京都植冶の七代目小川治兵衞によるもの。
緑色の瓦屋根が綺麗な建物です。
1947年(昭和22年)には昭和天皇の宿泊所として使用されるなど大原家別邸の後は来賓館として使用されて多くの貴賓客をお迎えされていたそうです。
よろしかったら覗いてみては如何でしょうか?
楽しめると思いますよ。
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