狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『ねこのばば』/畠中 恵

2012年10月18日 18時06分30秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、畠中恵の小説『ねこのばば』を読んでいました。

 主人公は、お江戸・長崎屋の若旦那・一太郎。
 病弱な一太郎は妖怪達を見ることが出来る特異体質で幼い頃から妖怪達に守られて暮らしている。
 頭脳労働が得意な一太郎に今日もお江戸を騒がす難事件の話が持ち込まれて……。
 「しゃばけ」シリーズ第3弾で、人情話で妖怪話でミステリの短編集です。

 ほのぼのしていて暖かくて、でもゾッとさせたり切ない気分にさせたりする江戸の人情物語です。
 面白かったですよ。
 まだまだ続いているようなので続きも読んでみます。

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