狐の日記帳

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『ヒドゥン2』

2014年04月30日 13時54分22秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『ヒドゥン2』を観ていました。
 『ヒドゥン』は大好きな映画なのだけれども、かなり前に続編の『 ヒドゥン2』を観て私の中では低評価だったのは覚えています。
 でもどんなお話だったのかはもう忘れてしまったので、観てみました。
 意地の悪い観かたなのかもしんない。




 犯罪を犯した異星人が地球に逃げてくる。
 その異星人は地球の生物の中に潜り込んで寄生してその生物を操るタイプ。
 地球人の中に潜り込んで地球で欲望のおもむくまま犯罪を犯していた。

 ロス市警の刑事トム・ベックはかつて異星人の犯罪者を追う異星人の捜査官と協力して異星の犯罪者を追ったことがある。
 その途中で死亡したが、異星の捜査官が乗り移って社会的には重傷を負っただけとなっている。
 2人が追いつめた異星の犯罪者は異星の捜査官によって葬られたが、犯罪者は繁殖期に入っていて多くの卵を残していた。

 十五年後、犯罪者の卵は条件が揃って孵り、再び人に寄生して犯罪を犯し始める……。



 監督は、セス・ピンカー。
 出演者は、ケイト・ホッジ、ラファエル・スバージ、ジョヴィン・モンタナロ、クリストファー・マーフィ、マイケル・ウェルドン、マイケル・A・ニックルズ、など。

 映画と書きましたが、テレビ映画だったみたいですね。



 前作の『ヒドゥン』は物凄い緊張感があって面白かったのです。
 では、『ヒドゥン2』はどうかというと……。

 観る前のおぼろげな記憶では私の中では最低評価でハードルが物凄く低かったので、今回は「あれ? そこまで悪くない」って思いましたよ。

 確かに、冒頭で前作の『ヒドゥン』の映像を使いまわすのは「駄目じゃん!」って思ったけど、「いきなり新しい主人公を登場させた方がよかったのでは?」と思ったけど、「犯罪者の卵がたくさん出てきたので物凄いバトルになるのかな?」と思ったのに孵る卵が1体づつでしょぼいバトルになったのは残念だったけど、緊張感は前作のようには無かったけど。
 でも、ラブストーリーの要素を突っ込んでいて、その部分でどうなるかでお話を引っ張っていて、最悪ってほどではない……かな? 

 しかし、前作が傑作のSFサスペンスなだけに残念なことには変わりはない……ですね。
 もったいない。すごくもったいないお話でありました。

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