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昨日の夜は、アニメーション映画『マルドゥック・スクランブル 排気』のDVDを観ていました。
少女娼婦のバロットは賭博師シェルによって乗っていた車を爆破される。
瀕死の状態のバロットを救ったのは、委任事件担当官でネズミ型兵器のウフコックだった。
バロットは、生きる為に法廷で自分を亡き者にしようとしたシェルと対峙する。
シェルは委任事件担当官であるボイルドを雇ってバロットの抹殺を指示する。
バロット達はシェルを裁判で追い込む為、シェルの履歴データの入手を目論む。
その履歴データはシェルの経営するカジノの百万ドルチップ4枚に分散されて格納されている。
バロット達はその百万ドルのチップ4枚を奪取する為、カジノに乗り込む……。
第24回日本SF大賞を受賞した冲方丁の小説「マルドゥック・スクランブル」シリーズ3冊をアニメーションで映像化した3部作の3作目です。
「マルドゥック・スクランブル」シリーズは私の本棚の中にあるのだけれど、何故かまだ読んでいません。
先にアニメーションを観てしまって、何だかズルをしてしまったかのような気がします。多分気のせい。
お話の基本線はサスペンス。
サスペンスをSFの設定で固めています。
少女の復讐譚でありバロットとネズミ型兵器・ウフコックとの間を描いたお話でもあります。
カジノでのシーンは迫力がありました。
面白かったですよ。
楽しめました。
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