狐の日記帳

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『マロニエ王国の七人の騎士』第4巻/岩本ナオ

2020年03月01日 18時32分13秒 | 漫画・ゲームに関する日記
 昨日の夜は同人サークル『あんかけスパ』のアクションRPG「東方紅輝心」で遊んだ後に、岩本ナオの漫画『マロニエ王国の七人の騎士』の第4巻を読んでいました。

 マロニエ王国は8つの国からなる大陸の真ん中に位置する国。
 そのマロニエ王国を支える女将軍・バリバラには七人の息子がいた。
 彼らの大義は――いつかかっこよく我が国のお姫様を助けること!!
 そんな彼らに周囲の7か国に一人ずつ親善の為の大使の任が与えられた。
 準備ができた者から隣国に向かうことになった……。

 鳥の姿になった娘・シロネンと供に「獣使い」は生き物の国を訪れた。
 生き物の国で彼は、行方不明になったマロニエ王国の外交官を捜索するのだが……。






 架空の世界を舞台にしたファンタジーであります。
 寓話的な仕掛けがあるのですが、この寓話的な仕掛けは無駄な説明を省くという効果があるのですね。
 ファンタジーではあるのですがシビアな面がちらほら。
 思っていた以上に大きな枠組みのお話です。
 『生き物の国』編は『夜の長い国』編とは違う雰囲気ではあるのですが、豊潤なイメージと怒涛の展開は同じ。
 どきどきの展開となっております。




 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。



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