羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

べっぴんさん

2016-12-21 22:06:00 | 日記

 潔は時計おじさんに諭されていたが、ゆりから何も相談されずに気付けというのはちょっと難しいんじゃないかね? ゆりが近江に家出する前に感情的になったゆりと潔がぶつかる件が挟まれていればまだわかるけど、喜代を見舞いに行って潔の知らぬ所で泣いてそのまま姿を消しちゃってるからさ。せめて書き置きか電話か、喜代かすみれに言伝てか、何か伝える努力をしないと、確かにゆりへの対応はミスってた潔だが、潔だけ怒られるのは夫側の負担大きいわ。一方すみれの方はさくらとゆっくりと過ごし、母にしてもらったことをさくらにする等、良い方向には向かっているが、これはもう紀夫は殴ったことを忘れてるねっ! 潔はミスを許されないが、紀夫にちょっと甘いんじゃないかなぁ。たぶん潔は大人の男として書き手にジャッジされてるが、紀夫はまだ男というより『まだ青年』くらいの峰打ち対応な気がする。

カインとアベル 完

2016-12-21 22:05:55 | 日記




 ちょっと黒沢(叔母の夫の投資家)がほとんど神様みたいになっていたが、何だかんだで軟着陸させていた。完全悪を投入し、そいつと対決することで既存のレギュラーを無駄に汚さず綺麗に風呂敷を畳に掛かる、ニチアサで言うところの所謂『蛮野システム』を発動させたようだ。ドライブの場合、ハート達のキャラが立ち過ぎ、人気も出過ぎた結果な気がするがこちらは反響を含め、高田兄弟がボロボロになり過ぎた上にモチーフ通りに締めると更にキツい事態になりかねない為、危機回避の緊急処置だったと思われる。大好評とは言い難いが、最低限度の底が抜けることは回避していた。叔母だけでなく、ヒロインの筈の梓まで途中からフォローに回ったことや、一貫して祖父と父は手堅かったことも利いていた。梓と優がリゾート開発のプレゼンをしに出張して急接近する回がルートの分岐点だったろうけど、あのままドロドロの兄弟愛憎劇に発展させた方が視聴率は良かったかもしれないが、そうするには反響が厳し過ぎたのとそこまでの流れが意外と基本的にはポジティブだったからあまりにも違う話に、それもネガ方向に急転換というのはちょっと無理だったんだろうね。モチーフに引っ張られちゃったけど普通に兄弟が出世争いをする話か、普通の青年達が兄嫁と禁断の不倫の泥沼にハマるか、どっちかにしておけばもうちょっと整理されたような気もしないではないなぁ。

劇場版ライダー 財前の手下3名

2016-12-21 22:05:46 | 日記



 上からプロト仕様のロボル、ドラル、ギリルバグスター。変身後、特にレジェンドと対戦すると普通に完封されていたが、生身では晴人と花家以外の相手をフルボッコにしていた。他、人間体で警備員を惨殺。ロボルは警官隊をコミカルなゲームエフェクトで、しかし全滅させていた。ゴッド鎧武の「ぜってぇ許せねェっ!!」もあながち的外れでもない。財前を含め電脳存在で、基本的には恨みと無念で我を失った死霊達だった。変身後のスペックはおそらく強化前のグラファイト程度で、やたら苦戦したのは人間体の時点で人外だとマコト達が認識しないまま生身で肉弾戦に応えてしまった結果ともいえる。事の元凶は永夢であることをタケルがまだ使えた過去視能力で突き止めていたが、永夢には伝えることはしていなかった。テレビ本編では秘密の露見の可否で死人が出る気配なので、タケルのこの気遣いは結構致命的かもしれない。