いつの間にかコメディー調の上流階級の探偵というジャンルが定着しつつあるようだ。『上流階級だからしょうがない』が使えるから動かし易いのかな? 全く推理しないというのは思い切った。一応察して配下の者達が上手く動くよう誘導している風でもあるが。主人公貴族探偵自体の出番はそう多くなく、主に愛香と鼻形を主体に話を回してゆく独特な進行。愛香はどうも師匠の幻覚と会話している? ようでちょっとサイコをはらんでいるが、後半そこをぶっちゃけられて混乱する件がありそうだ。レギュラーが多く、全員事件現場周辺にいる状況で完結し、脇からゲストまでそれなりに出番があるので若干押しくらまんじゅう気味だが、真面目じゃない方の演劇っぽいわちゃわちゃ感はないではない。破綻せずにどこまで振り切れるのか? 大きな括りでいえばラストコップと同じカテゴリーのドラマなんだろう。予算を増した上で月9に持ってくるとは思わなかったけどね。奇策だ。
半沢、シンゴジ要素に軽く99.9イジりとキャスト被りな感じだが、1話は香坂の状況作るのにバタバタしていた。異動後、時間経過なく展開していたしね。小野田はドライといえばドライな判断だが、今のところグレイゾーンな対応。大企業の不正の可能性の隠蔽? は黒になる可能性大だが、香坂への対応はまぁ、実際飲んじゃってるし、あれくらいで飛ばされるかどうかは微妙だが。最初から融通利かない香坂を飛ばす切っ掛け待ちだったというのならそういうことなんだろうけど、小野田の真意は今のところ不明。香坂の状況の飲み下しからの反転は相当だったが、人が一人死んでるとはいえ企業不正1件を最後まで引っ張るのかな? 2話はそのままこの件に取っ掛かるようだが。他の件も色々当たってほしい気はする。一連の流れの原因に関係ありそうな企業不正の件を解決してしまうと、今度は香坂が所轄に居続ける理由が難しくなりそうではあるが。
昨夜、バルーバの脅威クリアっ! 案外早く済んだがまた目がショボショボするダンジョンだった。後半は即死と状態異常対策しとけば問題なかった。しかし次の脅威は地下100階っ!!! ええーっ? 敵も強いようだが進み易い仕様のダンジョンではあるようだ。ただあそこは封印の扉までが長く、相当面倒臭い。最初の標までに食事のバフが切れたりして・・・。取り敢えず今日は軽く準備しときます。