からくりサーカス ２

その２、終わり！ 天幕のフィナーレ、アニメだけだと誰やね～んっ！！ という人もちらほらいたが完結っ。やっぱ過去の時点で白銀がもう一頑張りすべきだったんだろうけど、優し過ぎてショック過ぎて直接手を下せなかったのと考えを纏めるのにかなり時間が掛かってしまったのが大きかった。白金もフランシーヌを壊してしまった事に加えて兄を傷付けて遠ざけてしまった事にかなり混乱していた。ゾナハ病の完治も敵性オートマータの殲滅も両方白金の考え次第、という構造は今連載している漫画と似ているが白金に当たる人物とオートマータに当たる者達の主旨がからくりサーカスとは随分違い、勝や鳴海に当たる人物の立ち回りにも随分違いがあるからまた違った着地になるんだろうな。こちらもどうなることやら。乞う御期待っ！ てね。

からくりサーカス １

その１。最後は自分の分身が一ヶ所に集まった結果、さしもの白金も省みざるを得なくなった最終段。自己愛の塊と言えばそうだが、自決的とも見える。第三者が戦って正す、打ち破る、というのは前作でやったから違う着地点を模索したのかもしれん。それにしてもディアマンティーヌ、強烈だ。まぁでも、そら刺すわな、と。熊爆弾とかドリルではなく、『女』になってるからわざわざナイフ拾って刺したんだろな。熊もすぐ後に爆破させた、というかそういう設定にしておいたんだろうけど。人形達は皆、愛を知ると死ぬしかないシステムだぜ。