羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

私たちはどうかしている

2020-10-01 22:46:26 | 日記




豪腕で話が纏められた。事件解決後の登場人物達の浄化っぷりも驚異的っ。女将を殺そうとする犯人に七桜が立ち塞がる件では急に古武道の達人みたいになっていたのにはビビらされた。犯人の地主も一回素手で刃を掴んでみたり起き上がり様に椿を蹴り飛ばして女将に突進してみたり、と中々戦闘力が高いタイプだ。日舞で鍛えているから足腰が意外と強い? 探偵役の七桜が受動的でどっちかといったら菓子作りと椿との恋の方に夢中だから、最後まで事件パートに関してはこの犯人の地主と、あとは女将の仕事が多いストーリーだった。犯人の地主も恋や贖罪や母親の容態が絡んでいるから独特の立ち回りになっていて、女将も角膜の件や元々どういうつもりで議員(なぜか全力怪しい)に頼んでいたのか?? 等謎な行動は少なくなかったが、要は探偵役も犯人役も探偵や犯人になりきれなかったミステリーだったのかもしれない。主人公七桜のそこそこ攻めたラブシーンを毎回ゴリゴリ推すという意味でも独特の迫り方をするドラマだった。美味そうな上生菓子と続きはHuluで! をやらなかった点も印象的だ・・・。