芳根氏。宣伝も、宣伝のオフショもぬかり無しっ。
前回の流れからすると仕事パート押しでいくのかと思ったら意外とまた恋愛パート増やしてきた。まぁ『基本、少女漫画である』というジャンル設定がボヤけちゃうしね。それにガチの職業女子物になるともう一段上の世代の女優の仕事と比較されだすから薮蛇だ。あとはやはり恋愛パートを減らすと王子役の出番が大幅に減ってしまうという構造もある。一方で、グイっと編集者コースに向かいそうな動きをしだした主人公でもあったが、回想に出てきた駆け出しの頃の編集長とは同じ駆け出しでも種類が違う気がしないでもない。どっちかというと本気で何かに打ち込むこと自体にハマってきたような？ 序盤はブラック職場感を醸し出していたのに今回から急に普通にオフも充実したホワイト職場感に刷新されてきたりもした。編集長のキャラからして、労基的なアレを指摘されだすと収拾がつかなくなるからやむ無し？ やんわり四角関係になりかける、みたいなのもあったがそこまで拗れるでもなかった。そして主人公の幼馴染みが急にヒール化したりもしつつ、王子の方にも幼馴染み登場っ。幼馴染み怖っ。イノセンスではあっても王子の年齢がそこそこ高いから当て馬役も姐さんキャラだ。ナース役の時と同じパターンにはならないだろうけどVS当て馬戦の処理はどうなるかな？
