監察医 朝顔

手の込んだ自殺をしたもんだ。しかも色々含む所あり。であるのだが、作中で出される情報が断片的でほろ苦い結末というより狐に摘ままれた感があったかな？ 奇妙な導入だったが中盤以降は朝顔は正月の行事や、もう完全に神奈川に出て来ちゃってて叶わないなら転職する勢いだった夫の転勤浪人の成就の件、落ち着いてはいるけど認知症父の見守り、とちょっとそれどころじゃない様子で事件周りの描写自体少なくなっていたからやむ無し。朝顔は基本的には家庭が安定していて初めて仕事パートに専念できる人物なんだろう。以前は父と夫、特に父が事件パートの補完を担当してくれていたがそこもややこしくなった。ただ取り敢えず夫は刑事パートに戻った。次回も家庭周りに色々あるようだが今回より事件パートのウェイトは増えるかも？

君と世界の終わる日に

１号ゾンビは首藤の妻かと思ったら主人公の母だった。ゾンビ化するまでの感染の出方が違うからさっぱり気付かなかった。『母だけ感染の出方が違う』ってズッコイぞ？！ まぁ結果は同じのようだけど。回想ではピースフルなこと言っていた母だったが、自分も息子もドボドボな現状だ。『大砲』は必要だった。人間、あんまり高等じゃなかった・・。１号とは別に何か凄いのも封じているがこれは男らしい。主人公の父？？ 謎だが特別な個体がいるワケか。首藤のマッドサイエンティスト感が高まった。黒幕が完全に頭オカシイ場合、何でも有りになっちゃうのとさっさと殺せばいいじゃん？ となったりもするが首藤周りがどうなるやら。次回予告では本性を出してエキサイトしていた。元警官の拷問は組織の劣化と、間の悪さによる物か。不毛っ！ ２人の男に助け出されようとしたヒロインは急激に思考を飛躍させてテロリスト絶対殺すレディにクラスチェンジ？！ その属性は妹瞬殺された兄だけでよくない？？ そして予告でワクチン争奪戦になると煽っていたが、それは製造工場の権利争いとか配給優先権の争いとか、そういうことではなく何やらもっと物理的な争いになりそう。もうワクチンだか何だかよくわかんないけどっ。