羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

俺の家の話

2021-02-15 23:22:55 | 日記




姉の夫のラーメン屋の話、ブラフに使うには癖が強い上に案外理に叶ってるからひっくり返されると座りが悪いっ。まぁ姉の公演当日の対応は確かにうん? となりはしたけど。次回から義理の弟の超遅れてきた反抗期か・・・。プロレスで解決を計るようだが、正体判明問題もあるようだ。正式な公演はしていない今の段階なら両立できてるし、もうバレてもよくない??

ファースト・ラヴ

2021-02-15 23:22:20 | 日記




原作より潔癖で少し幼い映画の由紀はまだ色々飲み下せてない部分が大きくて、その点がクローズアップされた構成だった。環菜の事件にのめり込んでゆく、というのは映画も原作も同じだけど、原作は自分の過去を蒸し返しながらじっくり真相を解明してゆく過程で視界が狭くなっていた。映画は真相解明自体は速い一方で、傷口があまり塞がってない由紀は基本的にエキセントリック。その分、環菜へのシンパシーは強かった。最終的に諸々を受け入れた由紀が穏やかに日常に戻ってゆくのに対して、環菜の方が自分も何か作ろうと考える映画の結末は由紀のインパクトに環菜が強く感化された結果であるように見えた。双子みたいに由紀の改変に呼応して由紀との距離感に現在でも混乱が色濃い迦葉にある種の義憤が残るのも映画の彼の若い部分によるところだろう。我聞も改変によって手が掛かるようになった2人の物語に直接関わる機会が増え聖人感が増し、その分最後に個展を開いたりして人物として均衡が取られていた。個展の内容は2人の今回の事件に関する負担を物凄く配慮していたとも思えたけどね。恋愛推しではあるが、必要な愛情が得られなくても後からリカバーすることは不可能じゃない、ただしそれは覚悟を持つ第三者の方がよいかも? そんな引いた視点もある物語だった。