梅祭りが2月1日から始まるというのでいそいそと出かけてきた。自宅から10kmほどで、駐車場も無料、入園料も200円と安いので、ここ数年春一番に出かける場所として重宝にしている。

町役場の建物

見たところ1、2分咲きといった所、少し早く来すぎたか



それでもいろんな種類の梅が少しずつ咲き始めて入る。
野梅は控えめで質素な小美人といった所か



佐橋紅は随分蕊が目立つ、派手好きの娘


唐梅は数輪しか咲いていなかった。和菓子のような整った花弁をしている。

新茶青は青みが強い品種

大輪の大湊という品種はエレガントなマダムを思わせる。


綿菓子のようにもこもこした白牡丹

小さい薄桃色の花びらが可憐な雛雲、触ればほろほろと壊れてしまいそうな……。

中でも一際満開の梅の木




平日で時間も早かったからか、人出は数えるほどしか見られなかった。

梅の木の足元にはフクジュソウもほっこり咲いている。




梅園から外れ、奥の長屋門のあるところまで足を伸ばしたのだが、門脇の梅はまだ開花していなかった。



旧家屋の中には早くも雛段が飾られていた。

旧小学校校舎



数輪綻び始めたマンサク

ちょうど見頃だったマンゲツロウバイ

梅は見頃になるのにはもう1,2週間必要なようだ。
この辺で。