野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

朝に梅を、夕べに桜

2012-04-10 | 探鳥

 寒い春で花がなかなか咲かないと嘆いていたら、そう悪いことばかりではなかった。それはそれで良いこともあるもので、青梅に梅を見に行ったら、ついでに桜も咲き出していて、なんと同じ日に梅桜の両方を見ることができた。

 青梅梅の公園は今年は4月8日で梅祭りが終わっていて、無料で入場できた。肝心の梅はまだまだ見頃。

 

サンシュユも咲いていて、紅白の梅と合わせ三色がそろった。背景の青空まで入れたら4色そろい踏みだぁ。

 

 

 

 まぁ早咲きの梅は散りかけているのだが、全体としてはどうしてまだまだ見られる。

 

にょきっと突き出た松がなんかワイルドでいい

 

玄海つつじも咲いていて、春らしくとても華やか。

 

 

 

 祭り期間中ほどではないが、平日なのだが結構人も絶えなかった。

 

 

 

 山の斜面にしだれ梅を十数本配し、滝の流れを表現したのだとか、うーん気持ちはわかるのだが……。

 

 この日は風もなく、シャツ一枚でも汗が出るほどでとても暑かった。

 

 ひときわ大きな声でガビチョウが鶯に真似た囀りをしていた。

 

 昼を梅の公園で食べてから、青梅駅近くの梅岩寺に寄った。ここの枝垂桜はとてもきれいなのだが、まだ咲き出したばかりで2,3分咲きといったところか。

 

 さらに近くの釡の淵公園にも寄ってみたが、ここもやはりまだ2,3分咲きといったところ。

 

 

 もう少し満開の桜を見たくなって多摩湖にも寄った。

 

 

 夕方になる前、今日一日の締めにと桜の名所小金井公園にも立ち寄った。平日にもかかわらず、たくさんの人が花見に詰めかけていた。

 

 

 いつもは10日ほど早く咲く寒緋桜も桜と同時に咲いていた。

 

 

 

 

 

 散る桜  残る桜も  散る桜   ー良寛の辞世の句といわれる

 この辺で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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