4月の終わり、奥多摩の山を歩いてきた。まだ咲き残っているヤマザクラももうすぐ散ってしまうだろう。
早春の山に彩りを与えていたアセビも今では残っている花穂は少ない。
多摩川の源流部に分け入っていく
崖を滴る滴が目に心地良い
光の少ないスギ林の中でもヤマブキやキケマン、スゲの仲間は咲いていた
スミレも少しずつ、種類が多くみられるようになってきた。エイザンスミレ
コミヤマスミレ?
アケボノスミレ?
キイチゴの仲間
ミヤマシキミ
最近見かけることの少なくなったヒカゲツツジ
春の季節も進んで、早春のキブシやミツバツツジはもう終わりごろ
7,800m位の標高まで登った辺りで、お目当てのイワウチワに出会えた。寂しいことだが、この花も奥多摩でみられる場所は本当に数少なくなってきた。
時期としては一週間ばかり遅かったようだが、嬉しいことにそれでもまだ群生を見ることが出来た。
後姿もなかなか素敵だ
水量の増した奥多摩上流部
この辺で。