年の初め、北本自然観察園を訪ねた。ビジターセンターはまだ開いておらず霜に覆われた園内は寒々しい。
もっとも日差しに霜が解かされると、通路はぬかるみになってしまうので歩きやすいのは今だけだ。
カモたちは陸に上がって餌をとっていたのだが、先客に驚いてまた氷の張った池にもどっている。中央の枝先にアオサギがじっとしている。
一個だけ残されたカラスウリの下、マガモの群れが休んでいる。
葦につかまってシジュウカラが餌を探している。
カシラダカはうず高く盛り上がった枯葉の山の中を行ったり来たり。
数人のカメラマンが長いレンズを抱えていたので近寄ったらアリスイだった。
スズメの群れも多い
枝先で大車輪をしているのはコゲラ
相変わらずの悪声とともにカケスも姿を見せてくれた。
久しぶりに見たルリビタキの♂
こちらは愛くるしさ満点のジョウビタキの♀。どういうわけが今回は♀にしか出会えなかった。
キジもあえたのは♀だけ
ここに来るとほとんどと言っていいほど会えるエナガ
この後 アトリやタヌキの一家にも会えたのだが、写真がどうも思わしく撮れなかった。この辺で。