富良野岳を断念した日(6月22日)は早めに宿泊予定地の帯広に入った。時間に余裕があったので郊外にある真鍋庭園を訪ねた。
土曜日の午後3時ごろ、ちょうど人の出払った頃だったのか、比較的ゆっくりと見て回ることができた。
一番たくさん見られるノウサギコースを行く
クレマチス
シャクナゲ
パンフレットの表紙にも使われている西洋風の建物
ヨーロッパ庭園、時期的なものか咲いている花は少ない
こちらは日本庭園
針葉樹を中心とした庭園がここの特徴のようだ
所々にベンチが置かれている。野鳥の声が頻りに聞こえ、エゾリスの姿も見かけた。
オドリコソウの仲間か
趣のある休憩所
ニジマスの放たれている池
リバースボーダー庭園
ドワーフの森
出口の前のガーデンセンター
もう少し花を見られると期待していたのだが……。私には少し物足りなかった。
いったんホテルにチェックインしてから、ばんえい競馬場に出かけた。時刻は6時を回ったばかり、この時期の北海道は内地に比べて陽の落ちるのが遅い。
入場料は100円。
中には結構人がいる
ビギナー用のコーナーがあって、馬券の買い方をコーチしてくれている。
私も全く知識がないので、馬の名前だけで③の単勝を1000円購入した。
すぐに発走するというのでスタート場所に向かう。
スタートだ。③はリュタカラという雄12歳の馬
一回のレースでスロープを2か所登り下りしなければならない。力尽き途中で休憩を入れる。
途中まで払い戻しのある3位以内をキープしていたのだが、最後の坂で立ち止まってそれっきりアウト、結果は4着で残念。
一回レースが終わるたびごとに坂の砂を整地しているのは、格好からすると厩務員の人のようだ。
レースが終わった後のクールダウン(本当は何と言うのか知らない)が楽しい。私の期待をぎりぎり裏切ったリュタカラが目の前に来た。
見た目が可愛い馬なので、着外は許してやろう。
一着はこの⑥番サカノウオッカ(牝5歳)。リュタカラは12歳だったので最後は息切れしたのだろうか
気を取り直して次の第8レースに賭けることにした。
どうせ良くわからないので、今度は少し若い牝6歳の⑧番ヒロノクィンにかけることに決めた。
外に出るとあたりは暗くなり、照明が灯されていた。今日は土曜日なのでナイター競馬となる。
いよいよ第8レースの出走だ。
あーぁ、⑧番は最初の坂でもう出遅れ始めている
後半何とか盛り返したものの間に合わず、また今度も4着でぎりぎり払い戻しなし。
一番びりっけつだった②番チェイスアドリーム、でも最後まで頑張っていた。
①番スナイパーに乗っていたのは女性騎手だった。
結果は下の通りだったが、払い戻しはなくても結構楽しめたので良しとしよう。
この辺で。