おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

東急バス「下麻生」~小田急線「黒川駅」。その1。恩廻公園。旧流路沿いの都県境。

2023-04-02 13:55:18 | 都県境を探る

今回は、「寺家(じけ)ふるさとの村」の水車小屋付近から森の中に進んで都県境が、森から出たところから。

前回の最寄り駅・東急線「市が尾駅」からバスに乗車、「下麻生」バス停で下車。帰りは、「小田急線「黒川駅」まで。

鶴見川に架かる「水車橋」。

  橋を渡って右へ向かいます。「恩廻(おんまわし)公園」へ。

右から合流する「真福寺川」。

桜が満開。

「恩廻公園」。

          「恩廻(おんまわし)公園建設の由来」。

鶴見川は、以前蛇行しながらこの公園の敷地を流れていましたが、神奈川県は地元の方々の用地の提供、家屋の移転など多大なご協力を得て、昭和48年度(1973年)から昭和51年度までの間に河道を整備し、現在の姿にしました。県は、この河川改修工事によって生じた延長800㍍、面積2㌶の旧河川敷地に憩いの広場を建設するため、昭和52年度より工事に着手し、3億円の巨費を投入して昭和57年度にこの広場を完成しました。この広場は皆様のご意見により「恩廻公園」と命名されました。・・・

     

「おんまわし橋」。

              右奥から鶴見川に合流する川は、「麻生川」。

川崎市のマンホール。

           中央にある市の花「ツツジ」を、市章と七個の市の木「ツバキ」が囲んでいる。       

                            ※ツバキの数は、七つの区を表している。

この付近の今昔。

                     2010年代のようす。直線化されている。

                     1880年代のようす。「恩廻公園」が旧流路。

(「今昔マップ」より)○の一部が「恩廻公園」。※「恩廻」という地名は、昔から、ある。

「麻生川」も大幅に河川改修され、直線化されている。都県境は、変化なく、そのまま現代まで踏襲されている。

都県境にもなっている道を進みます。

左手が、町田市。

      

           町田市のマンホール。

来た道を振り返る。

この敷地もかつての「鶴見川」の河川跡のようです。

町田市三輪地区。

方角は、下が北。公園は、旧流路を端的に示している。

「麻生橋」から上流を望む。

            左手に見える施設は、川崎市麻生区に属しています。

    「恩廻調整池」。

コメント
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