いよいよ多摩川に向かいます。
「よみうりランド」から越えてきた都県境は、「三沢川」を渡り、「多摩川」方向へ。
かなり、はしょりましたが、やっと。
(「気象協会」HPより借用)
○の複雑な都県境。主に東京都町田市と神奈川県相模原市、横浜市、川崎市との境界線。
初めに「境川」沿いを歩き、その後、多摩丘陵を上がったり、下ったりしてここまでたどり着きました。
駅前の案内図。
4月21日(金)。晴れ。
「京王よみうりランド駅」下車。大勢の若者が集まっています。「よみうりランド」に向かうのでしょうか?
都県境標示のところへ。
「三沢川 ←神奈川県横浜川崎治水事務所 →東京都南多摩東部建設事務所」。
対岸の標示。「よみうりランド」方向。崖になっています。
「三沢川」(下流方向)。
ここからスタート。多摩川に向かいます。
対岸の深い森を背に、
京王線のガードをくぐります。
「(川崎市)多摩区菅城下」。
しばらくウロウロし、「川崎市立菅中学校」の脇を進むと、
資源回収の看板「稲城市」を発見。
この付近は、稲城市になるようです。
この細道が都県境。右が川崎市、左が稲城市。
その先、ちょっと不明になる都県境。
都県境は、曲がりくねる小川に沿って北西に。その少し東の道を歩きます。
畑が広がる。
畑の左向こ側に都県境。
「府中街道(川崎街道)」に出ます。「川崎市多摩区」。
「東京都稲城市」。
「鶴川街道 ←町田 →調布」。
通りを越えた「セブンイレブン」脇の道が都県境。
右が川崎市、左が稲城市。
右手に「川崎市上下水道局第2取水系 (かんがいさく井)」。
※「さく井(せい)」=井戸を掘ること。漢字で書くと、「 鑿井」。
JR南武線ガードをくぐります。
川崎市のマンホール。
都県境をたどると、突き当たり(稲城市内)に、
「旧渡船場道馬頭観世音塔」。
・・・江戸時代後半期から明治・大正にかけて各地に馬頭観世音の石塔が建立されるようになったのは、農村において馬の果たす役割がたいへん増大したことと深い関係があると思われる。この馬頭観世音塔は、多摩川のもとの渡船場の近くにあり、文化13年(1816)に建立され、市内に現存する最古のものである。・・・台石には願主矢埜口邑(矢野口村)をはじめ造塔に協力した相当に広範囲な19の村名が記されている。この渡船場の重要さをよく示しているといえよう。
この付近は、稲城市矢野口。左奥にJR南武線「矢野口駅」があります。
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/03/3def3e1a01fc7df2823c1707ebe802c4.jpg">