対岸(右岸)を望む。
「多摩川原橋」上流から稲城市方向を望む。
ここから下流に向かいます。
都県境を望む。川崎市側はグランド。
水辺の草花。ナヨクサフジ。
ナヨクサフジは紫色の花を咲かせるマメ科の越年草。ヨーロッパ原産です。元は飼料として輸入されたものが日本で帰化したと言われています。空き地や河原、その他いろんな場所で野草として見かけることの多い花です。
ナヨクサフジの英名はsmooth vetch(スムースベッチ)、あるいは winter vetch(ウィンターベッチ)。vetch(ベッチ)とは、ソラマメの仲間を指す英名です。
葉の先端からつるを分岐させて、周囲の植物に絡みつきながら生長します。草丈50cm~1m以上まで大きくなり、よく繁茂します。
花付きが良く、花期には紫色の濃淡のある花をいっぱいに咲かせます。ナヨクサフジの群生する姿は、遠くから見ると紫色の波のようで見惚れてしまうほどの美しさです。
この先、けっこう見かける花です。
タンポポ。
土手の向こうには、
「京王閣競輪場(東京オーヴァル京王閣)」(東京都調布市)。
「多摩川橋梁 (京王相模原線)」。
左手に「京王多摩川駅」。
河川敷の広い緑地。
保育園児の歓声が響く。ベンチで休む老人。のどかな雰囲気。
多摩川案内図。よく整備されています。
詳細図。
ワンド風な水辺に釣り人がたくさん。
※ワンドは、水流が穏やかなので、淡水魚の生息に適しており、水生植物が繁茂するところは、魚の産卵や稚魚が暮らす絶好の場所となっている。
「海から26.4K」。
しゃれたおうちが多い。
穏やかな日差しの下、のんびりと。
このさきに、堰堤が見えてきます。