おやじのつぶやき2

「おやじのつぶやき」続編。街道歩きや川歩き、散歩がてらの写真付きでお届けします。

大雪。12月7日。いよいよ本格的な冬の訪れ。自転車に乗るのも、猫たちも・・・。

2022-12-07 20:54:18 | 二十四節気

大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来するころ。山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。

七十二侯でいうと

・初侯 12月7日〜12月10日頃

閉塞成冬 そらさむくふゆとなる

天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃。空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめています。塞ぐという言葉は、寒さから人々を守るという意味でとることもできます。

・次侯 12月11日〜12月15日頃

熊蟄穴 くまあなにこもる

熊が冬ごもりの時期に入り、穴にこもる頃。春になるまで、穴の中で過ごします。熊だけではなく、しまりすや蛙、こうもりも冬ごもりを始めます。

・末侯 12月16日〜12月20日頃

鱖魚群 さけのうおむらがる

鮭が川を遡上する頃。海で育った鮭は、産卵のために自分の生まれた川へと里帰りをします。北国では冬を代表する光景のひとつであり、迫力のある遡上を見ることができます。

のもの

花 シクラメン

年末から飾られることの多いシクラメン。色は赤、白、ピンク、紫と様々。トルコなどで豚がシクラメンの球根を食べたことから、「ブタのパン」「ブタのマンジュウ」とも呼ばれます。

果物 洋梨

洋梨はある程度熟したものを収穫し、保存し、成熟させてから食べます。そのため、食べごろの見極めが重要。シャリシャリとした食感ではなく、とろけるような甘さが特徴的です。 

魚 

産卵期を迎えた鱈が蟹や海老など、身近な物を何でも食べてしまうことから「鱈腹」という言葉ができたといわれています。おいしい鱈は、お腹の色が白く、背中の模様がはっきりとしています。

野菜 大根

おでんや粕汁など冬のメニューにかかせない存在である大根。年末年始で暴飲暴食が多く、胃がスッキリしないときに、大根をおろして食べると、不快感を解消してくれます。

行事 だるま市

飯泉山勝福寺(神奈川県小田原市)のだるま市は、この時期に行われます。関東では一番早い時期に行われるだるま市であり、境内には数多くのだるまを売る店が並びます。日本三大だるま市は年が明けてからです。

(この項、「暦生活」HPより)

7日の天気予報(「ウェザーニュース」より)

      

縦線がびっしり詰まる真冬の西高東低の季節配置ではなさそうですが、北国では冬将軍の訪れ、そして関東地方では晴れても冷たい風と乾燥に要注意です。

暖かいカーペットの上でぬくぬくと。

一方は、洗濯機の中。寒いのでは? 

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西武線「ひばりヶ丘駅」~武蔵野線「新座駅」。その3。グリーンヒルズ東久留米。野火止用水・水道道路。(都県境を探ってみる」第7回目。)

2022-12-05 19:43:00 | 都県境を探る

                      東久留米市上の原地区の住宅。

「御成橋通り」(↓)。

「御成橋」は、すぐ北にある「野火止用水」に架かる橋の名? 

左手には再開発された「グリーンヒルズ東久留米」の高層住宅が並ぶ。

「西堀銀座商店街」。寂れているわけではと思いますが。

武蔵野の森が広がる。

                     2010年代のようす。右手の団地は解体中。

                     1880年代のようす。大規模な団地等があった。

上は、野火止用水・水道道路。都県境は団地の北側(現在も)。

しばらく新座市内を歩き、「野火止用水・水道道路」に出ます。

           

                

水道道路。

新座市南西部から北東部までを貫く市道。朝霞市にある朝霞浄水場と東京都東村山市にある東村山浄水場間を結ぶ水道管が同道路下に埋設されていることから、「水道道路」と呼ばれるようになった。同市新堀・西堀地区で野火止用水と併走。(「Wikipedia」より)

「野火止用水」解説板。かすれて判読不能箇所あり。

この先に新設の解説板があるので、そこで野火止用水について説明します。

     野火止用水散策コース」として側道があります。

左手にすてきな建物。

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西武線「ひばりヶ丘駅」~武蔵野線「新座駅」。その2。生産緑地。神宝。東久留米市立東中学校。上の原地区再開発。(都県境を探ってみる」第7回目。)

2022-12-04 19:50:32 | 都県境を探る

                  緩やかな上り坂を進みます。右は新座市、左は東久留米市。

都市計画生産緑地地区(東久留米市決定)。

     

生産緑地が所々に。

      

神宝2丁目交差点。

一本東の上り坂が都県境。

けっこう急な坂。

坂上から来た道を振り返る。

上りきった左に「東久留米市立東中学校」(東久留米市上の原2丁目)。

天文台が屋上に。

通りを跨いで一部が東久留米市に。

               

大きな団地を解体中。

    

東久留米市では「上の原地区」における大規模団地(東久留米団地、現:UR都市機構)の建替えなどにより、生じる広大な余剰地を活用するために、“自然 つながり 活力あるまち” に相応しい土地利用を誘導していくという方向性が示されました。

この地域一帯が再開発事業の対象になっているようです。

        (「今昔マップ」より)左上が現在。かつては団地の他に航空(交通)管制本部がありました。

※航空管制本部は所沢市に移転。

「あんカフェ」。ご主人が開店準備中でした。

都県境は、この先で西に向きを変えます。

こちらは新座市石神5丁目。

正面奥の建物は、「Spa Re.Ra.Ku スパジアムジャポン」(東久留米市上の原2丁目)。

道路の北側にある「西堀一丁目 ふれあい公園」は、新座市西堀1丁目。

            

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西武線「ひばりヶ丘駅」~武蔵野線「新座駅」。その1。東久留米市へ。黒目川。(都県境を探ってみる」第7回目。)

2022-12-03 21:07:13 | 都県境を探る

                 東久留米市街区案内板。

今回前半は街中を散策。後半からは、緑多きところを歩きます。

前回後半から都県境。埼玉県側は新座市が続きますが、東京都はすぐ、西東京市から東久留米市に移ります。

道路向こうの建物は、新座市。

右は新座市栗原、左は東久留米市浅間となります。

               

畑などが目につきます。

    

道の途中から新座市に。

            中央にカタカナの「二」と「ザ」を図案化した市章。周囲にあるのは市の木「モミジ」。

振り返る。

広い通りに出ます。

              「ヤオコー 新座栗原店」は、新座市栗原1丁目。

しばらくは、新座市内を歩くことに。

中央に市章。その周りにある花は市の花「コブシ」。周囲にあるのは市の木「モミジ」。

坂道を下って行くと、「黒目川」に。

                  この付近から都県境になります。

黒目川・神宝大橋。上流方向。

            左手から合流する流れは、「落合川」。

下流方向。

黒目川

東京都東久留米市東村山市小平市の境界に位置する小平霊園内の「さいかち窪」に源を発し、東久留米市、埼玉県新座市朝霞市を流れ朝霞市大字根岸で新河岸川合流する。霞川不老川柳瀬川白子川石神井川どと並び、かつての古多摩川の名残であるとされている。

岸辺は遊歩道が整備されている部分が多く、ウォーキング、サイクリング、散歩に適している。中沢川との合流付近には妙音沢や市場坂遺跡がある。・・・

名称の由来

古くは、久留米川・来目川・久留目川・来梅川という漢字表記もあるが「クルメ」・「クロメ」という名に、後世の人が当て字として、これらの漢字を使っていた形跡が市史などで見受けられる。源流近くの駅名になっている久米川も同語源とされる。

  • 湧水が多いことから「水を汲める」
  • 湧水が多いことから「土が黒めの肥沃な地

上記のいずれかが有力であるとされている。またさらに丹羽基二らによると、至る所で豊富に湧き上がる水がや湧水地を形成。それらの形成地で、湧き上がってきた水がクルクルと渦巻いていた。かつてはこの渦巻くことを「クルメク」と言っていたことから「クルメ」もしくは「クロメ」と呼ばれるようになったとの考えが示されている。

(この項、「Wikipedia」参照)

少しずつ周りに緑が増えてきているような気がします。

この先しばらくは、進む道路が都県境になっています。

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向島百花園。初冬の。その2。カリン。サザンカ。マンリョウ。マユミ。コブクロザクラ。・・・

2022-12-02 20:45:09 | 向島百花園

                    カリンの実がたわわに。

国から日本へ渡来した薬用にもされる果樹で、果実は硬く生食はできないが、カリン酒や砂糖漬け、のど飴などの原料になる。

サザンカ(山茶花)。

            芭蕉の句碑の脇。「春もやゝ けしきとゝのふ 月と梅 はせを」

サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれる。もとは「さんざか」と言ったが、音位転換してた現在の読みが定着した。「あらたし」が「あたらし」となったようなもの。「秋葉原」も、現在は当然のように「あきはばら」と読まれていますが、元は漢字を見たまま「あきばはら」でした。

白い花の山茶花。

                 

マンリョウ。センリョウとともに、正月の縁起物。

      10月頃に赤く熟し、翌年2月頃まで枝に見られる。

※「センリョウ」=葉の上に乗るような形で晩秋に赤い実を付けます。

(「Wikipedia」より)

これも赤い実がなるナンテン。

果実は鳥に食べられることで、種子が遠くに運ばれて分布を広げる

改築する前の我が家の庭にあったナンテン。よく鳥(ひよどり、尾長? )が食べに来ました。その種を庭に落とすので、ナンテンが生えて来ることも。懐かしい光景です。

マユミ。

奥には、コブクロザクラ。

すっかり「秋深し」の園内。

   

              遠くにスカイツリー。

       

               

        

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