5年間社労士でございを続けたぐらいじゃ労働法はさっぱりわからない

2019年07月14日 | 社労士
4月のはじめに読み始めた労働法の教科書がまだ半分ほどしか進んでいない。
新たな法律の視点はあるものの、内容自体は概ね知っているものである。
なのに、さくさくとは進まない。
500ページとやや分厚いが、通信の初学者向けであり、字は大きめで、わかりやすく説明してある。
なのに、3か月を経過してなお半分ほどのところでもたついている。
刑法各論、刑事訴訟法、民事訴訟法、物権、商法を同時進行させているせいもある。
しかし自分的には「社労士経験5年」なので労働法は1か月ほどであらあら読破できるだろうと踏んでいた。
なぜさくさく軽くいかないのか。
よーするによーわかってなかったから。
法律書なので判例が山ほど出てくんだけど、知ってるのはごくまれで、ほとんどの判例を知らない。
法律の具体例を実はよくわかってない、否全然わかってない。あてはめが全然できない。
紛争解決代理の研修のときに、DVDに出てたオジサンが、「昔は経験のある社労士がその経験を活かして紛争代理の知識を学んだものだが、最近は資格取ってすぐにこの研修を受ける人が多い。なので研修のやり方を考えないといけない」というようなことを言っていたが、そんなところだ。
5年たらたら社労士でございをやったぐらいで労働法がわかるわけないのだ。
2年程労働行政に雇われたぐらいで労働法がわかるわけがないのだ。
(何年雇われても定型業務しかしてないとわからないのだけど…)
どヒマな今こそ労働法!と勇んでみるが、肩こりがひどく、ストレッチにいそしんだり、コーヒーブレイクしてみたり、結局ヒマでも進まん!
気持ちは焦るが商売を続けるならなんかするか…

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