つわりや子育てがしんどくても手続きはしっかりやりましょう

2014年12月05日 | 日記

雇用されている人は、税金や社会保険などに関して、会社がやってくれているので無頓着・無関心であることが多いのではありませんか。給与明細も最後の方の支給額だけを見ていないでしょうか。

実は私はずーっとそうでした。一応税金や健康保険料などもチラッと見てましたが、高いなとか、それほどでもないなとか思う程度で、その金額が正しいのかどうかなんて考えたこともありませんでした。引かれていなかったり、多く引かれていたとしても気づかなかったと思います。

会社には手続きを行う義務があるので、担当者は間違いのないように気を付けなければいけないのは当然です。けれども間違っていたときに不利益を被るのは労働者本人ですから、会社がやってくれるから大丈夫と安心しきったり、提出を求められている書類をいつまでも出さなかったりと、非協力的なのはいけません。

出産や育児に関する届出などは複雑でややこしく、うんざりくるかもしれません。でも産前産後の休暇が取れて、その間所得の補償があり、社会保険料も免除されるのはありがたいものです。逆にこれがないと大変困ります。育児休業も同じです。妊娠や子育てで大変かもしれませんが、お金が入ってこないともっと大変です。会社からはハンコやサインの他、いろんな書類や情報を求められると思いますが、その提出が遅れたために手続きができず、もらえるはずのお金がもらえなくなってしまうということもあります。

産休の間の社会保険料が免除になったのは今年の4月からです。育休中の給与補償も多くなりました。出産育児一時金や出産手当金など、今では当たり前、当然の権利と思われているかもしれませんが(そうなんですけど…)健康保険に最初からあった給付ではありません。権利は多くの人たちが闘って勝ち取ったものです。

誰かがなんとかしてくれる、ただ待っていればお金が入ってくるなんて思ってはいけません。

税金や社会保険料を払っているのですから、もらいっぱぐれることがないようにしましょうね!!

 

ちょと追加します

えーっと、言わなくてもわかると思いますが念のため。育児休業は男性も取得できますが、産休(産前産後の休暇)は女性だけですよ!!

出産手当金は被保険者に支給される所得補償です。夫の扶養に入ってる人は、パートやアルバイトを休んだからって支給されませんので!!

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