
7時ごろから外へ 花の苗千日紅 麦わら草(ヘリクリサム)等の定植をしていました
お隣のおばちゃんが通りかかり 降らんにゃぁええがね 程ほどに頑張りんさいよって
上の畑の方が賑やかです
何事


「ひまわりさ~ん 鍬を持って来て~」 って
えぇ~ 多分あの方が居たんだろうな と思いながら鍬を持って行った
「アンタは見んさんな 嫌じゃろうけぇね」 やはりねでした
そこへ地主のおじさんが来られ 二人で大取物のようです
誰かは遠目に眺めていました
「死んだかいの ?」 「死んだろうで」 話しながらです
「おじさんの畑に居たのじゃけぇ 埋めときんさい」 っておばちゃん
「嫌いの わしも気持ちが悪いけぇ」 「何を言いよるんね 男じゃろうがね」
とうとうおばちゃんが穴を掘って
「アンタね~ 普通の蛇ならこんな目に遭わんですんだんでよ 毒を持っておいでるけぇ仕方ないの~」
「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」 お二人で言いながら埋めていました
そして鍬は川で洗って返してくれました
見ませんでしたがハミ(マムシ)が居ました
今広い放棄地の草を刈り トラクターが入って整備しています
うん十年放置してあった所 マムシも住み着いて居たのでしょう
上の畑をおじさんが草刈りするとき 度々見るそうです
「ひまわりさん アンタも気いつけんさいよ」 と
おばちゃんは何事もなかったように帰って行かれました