イナ中尉Day's
私の趣味や思いのたけを綴る、そんなブログですねん
模型や水槽記事に関してはBOOKMARKからの移動がお勧めです~




ズドラーストヴィチェ 皆様

ここ数日はこの冬一番くらいに冷え込んでるらしいですね。
聞いた話では新潟や北陸近辺は場所によって平年の10倍ちかい積雪量になっているとか。

そんな中 私の友人が北海道の現場まで出張に行っちゃいましたww
大阪人なので雪には不慣れですから、どうか事故怪我なく無事に帰って来てほしいものです。



さてさてそれでは本日の

§ 三隈建造日記 §

今回と次回(予定)では高角砲を制作してまいります。
高角砲もそこそこエッチングパーツが存在します。
まずはプラ用の説明書です。この中でそのまま使用するのはHの17、1、13だけで、
そのほかは全て加工が入ります。


そしてこちらがエッチング説明書。
側面カバーに関しては丸ごと交換になりますね。


では作業です。 今回は外装を作っていきますね。
これがH37ですね。 ちなみに最上とのランナー番号は一致しているようです。


H37は正面下部の出っ張りモールドを削って左側の様にエッチングを付けます。


右側面です。
エッチング説明書ではA19パーツを付けるだけと
なっていましたが、あえて元のH43の表面を削って平らにし、その上から
接着することにしました。


その理由がこちら、裏面から見た時です。 まぁ、基本見える事はないんですけど
一応旋回できる仕様なので、裏が見えた時にエッチングのみだと結構薄いんですよね。(左側)
なので元のパーツを下地にして厚みを出すことにしたわけです。


A17番パーツです。 こちらは組み立て方がよく分からなかったのですが


裏面(?)に折り曲げる事にしました。多分ですが、側面に接着する時の安定足の役目かと
思います。 それにしても小さいですねー。 右の棒はイヤホンジャックですよw


接着ですA18に着けます。接着位置はエッチング説明書を参考に、A17の折り曲げた足のVの中心がA18の立てスジと合致するようにすると安定します。


左側面です。 こちらも表面を平らにして厚み増しにします。 元のプラパーツのティディールも結構いいですね。


接着です。側面プラ、A18、そして梯子のL10を取り付けます。 L10を取り付けるときにA18の上のフックを
横に曲げて引っかけにしてみました。 果たして正解かどうかはよくわかりませんw



本日の作業は以上になります。
塗装はまだですが、一応これで外装は完成。 次回は銃身の方の作成と塗装・設置まで行けたらと思ってます。

それではダスヴィダーニャ ノシノシ



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ズドラーストヴィチェ皆様

本日は先日の建造日記でコメント戴いた内容について書きたいと思います。

具体的には前回作成した「1/350スケール 高速戦艦 榛名」での仕上がりに重厚感が感じられますが、
塗装時に何か気を付けていることはありますか? っといった感じのコメントを戴きました。
 
 ※榛名の記事をご存知でない方は当ページ左のBOOK MARKにある「榛名建造日記一覧」から
一覧ページに移動できますのでご参照ください。 完成時の記事は日記70になります。

上記理由より本日は模型塗装時の私のスタンスや気を付けている事に関して少し書かせていただきますね。

まずは塗装に関してですが、私の場合は全て  で塗装しています!!
理由としましてはスプレーは囲いをしても周囲に飛びやすいので使うのは気が引ける。ということと、
筆で塗っていく方が作っている気分が出るので楽しい。等があります。

筆の種類は船体を塗る時だけ太目を使用しますが、それ以外は基本極細か、さらにそれをハサミでカットして
超極細に改造したものを使用しています。 極細程度ではメッシュ地のパーツとかだと水分を含み過ぎて
塗料が伸びて目地が埋まってしまう事が多いですね。

塗料はMR.HOBBYの水性ホビーカラーを使用しており、色は各模型の説明書に
明記された番号を使用しています。
 後は塗料以外にウェザリングアイテムを使用していますね。

タミヤから発売されているウェザリングセットでススとサビ狙いでこのセットを選びました。
いくつか組み合わせがあります。値段はそこまで高くなく、榛名を一隻作っても未だほとんど減らずに
残っているぐらい長持ちするので一つ買っておけば値段以上の価値を発揮してくれると思います。
 ウェザリングは汚し塗装という風に私の方では解釈しております。 
例えば砲口付近は発砲時の火薬ススなどで黒く汚れたりしますし、海水を浴びている以上どこかしらに
サビが発生しますよね? そういったところにこのウェザリングを施すことでリアリティ(使用感)が
出てきて現実味のある模型に仕上げる事が出来るのです。 
 私の場合は塗装が下手でムラも結構でるので、それを隠す意味合いも結構強いですw 逆にムラが
良い味を出してくれるように雰囲気出してくれるのがウェザリングというべきでしょうか。


塗装に関しては正直べた塗りしかしておらず、よく参考本で見かける下塗りと言うものも私は
やっておりません。その代わり塗料は原液のままかき混ぜてから使用しているのでかなり高濃度な
塗料を使っています。 また、エッチングパーツなどは色が乗りにくいので、一度軽く塗装してから
軽く乾かし、その上から本塗りしたりします。 一度目で薄く塗料が金属についてくれるので
結構塗りやすくなります。 二度手間に感じますが、しっかり塗れるまで何度も塗り返すよりは
手早く済むので結果的に早くなります。

塗装はこれぐらいしか書ける事はないのでウェザリングをどういったところに施しているかを
写真をもって見ていきたいと思います。

私のウェザリング箇所の選定は角、下部、強調、継ぎ目、風上などを念頭にススやサビを
塗布しているのでそれらを念頭に写真を観てみてください。

こちらは艦橋下部と第2砲塔近辺あたりを制作した時の写真です。
 まずは右上側の赤丸。こちらは第2主砲の旋回部にあたる箇所になります。砲塔の旋回する場所なので
擦れや摩耗、掃除しにくい等で汚れが溜まりやすい箇所です。縁(ふち)をグルッと一周ススで塗っておきました。
また、砲塔と砲座の両方にススを塗布しておくと部分的に強調されやすいので旋回部に目が行きやすく、
軍艦色一色よりは砲塔の形が際立って見えると思います。
 次に右下、写真を拡大すれば分かるかもですがサビを塗布しています。 こちらは継ぎ目部であり、
甲板との接触部で海水や雨水がたまりやすい傾向があるかと思い、ススを塗ってからサビを強めに
塗っています。
 続いては左下赤丸、こちらは明り取りの小窓穴ですね。ここは上に雨よけの桟がついているので
垂れた水が窓の淵を伝って下に流れるので窓したから▽の形を意識しつつサビを塗っています。
 左上赤丸。指令部室と甲板との接点です。境目なのでススを塗りつつも、甲板にサビがまわっている
表現として木目にもススとサビを塗布しています。


続いては主砲です。ちょっと赤丸見にくいかもですが、中央右側、砲口部です。砲弾が出る箇所なので
当然黒くなります。ススですね。 こちらはサビ無しでいきます。
また中央左側の赤丸も発砲後の砲煙によってススが周囲に散りますので継ぎ目や段差といったところには
ススを塗っています。
 次はかなり見にくいですが、右下の赤丸。砲塔旋回部ですね。 こちらは先ほどの写真で説明した箇所です。
上下共にススを塗っているので旋回部の存在感が通常より出ているかと思います。
 後は全体的に段差などにススを塗りつつ、手摺の付け根の様な水垂しやすいところ・水たまりのできやすい
所にサビを塗っています。


艦首側面です。 小窓からの水垂を考えてサビを塗っています。 ただし、全ての小窓にサビを塗ると
あまりにも表現がしつこいのである程度数を絞って一個飛びで塗ったり、一部だけガッツリ塗って
塗布箇所にもムラを作ってあげると良いかと思います。
側面のススは一部に薄く広げるように塗る程度で基本的にはサビをメインでやってみました。


次は艦橋ですが、ちょっと写真が大きかったので赤丸が小さくなってしまいました。
CTRLボタンとスクロールで拡大縮小出来るので必要であればそれで確認くださいw
 艦橋ではかなり凸凹した箇所が多くなります。
特に上記写真達とスタンスはかわりませんが、写真中央辺りの縦長の赤丸、艦橋の角ですね。
こういったところは形の強調を上げるためにススを打っています。
艦橋の上の方もあえて縁取りをススで塗る事で輪郭が分かりやすいように塗っています。
縁(ふち)は服や道具が擦れやすい箇所なのである意味汚れやすいという事でススという考えでもありかと思います。
 後は艦橋全体として艦橋の前側をスス強めにしています。これは発砲煙の煙が艦橋を撫でた時に付くであろう
ススをイメージしてですね。 実際そうなるかどうかはわかりませんw
 サビのほうでは手摺付け根、パーツ同士の継ぎ目や建物の裏側等の水気が残りやすいところを中心に
それなりにガッツリ塗っています。


続いては甲板のウェザリングでの違いを観てみましょう。
こちらは木目シールを貼った時の写真になります。
精度が良くてプラの木目より断然雰囲気も出て良いのですが、個人的にちょっと綺麗過ぎる気がしたものです。


よってこちらもウェザリングしました。
金属物の近く(赤丸のところとか)はサビを置くようにして、それ以外はススを広めに塗って全体的に汚れたように見せてみました。
実際のところは甲板とかは丁寧に掃除していたらしいのでこんな汚れ表現をしたら当時の方々に失礼かもしれませんねw。
でも、雰囲気としては結構良い感じになると思います。


こちらは艦橋の全面に出ている測距儀室ですね。
室外で周囲が囲いになっており、かつ機銃や弾薬箱が点在しているので
水はけが悪いと箇所と考え、ススを塗った後でサビを強めに塗った箇所です。


ラストに煙突です。こちらの写真は黒鉄色を塗った直後の写真です。


これは勝手な想像ですが、燃やした燃料の煙が排出される個所なので当然ススが強く、雨水が直でかかる
場所でもあるのでサビもあり、軽い油分も含むので極端に言えば「掃除していない魚焼き器の網」ぐらいの
汚れをイメージしてススとサビを荒く塗りましたw
なのでいい意味でかなり汚くなっていますw



大体こんな感じにございます。
塗装というよりはウェザリングの説明になってしましましたが、実質ウェザリング無しだとただムラのある
塗装をされたプラモデルとしての雰囲気が強いというのが制作中に感じる事なので、重厚感や使用感を
出すのであればウェザリング等を使ったりあえて弾痕や擦り傷を作ってみる方が良いのではないかと思います。
あと、私の様にエッチングや塗装をする模型が2作目のような新米製作者でもある程度は雑な箇所を上手く
隠してくれるアイテムとしてウェザリングは挑戦してみるとよいかと思います。

少し長くなりましたが本日は以上になります。
ダスヴィダーニャ ノシノシ



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ズドラーストヴィチェ皆様

年明けからちょっと空いちゃいましたね。
今日からまた復帰いたします。



本日は久しぶりの三隈建造日記をやりたいと思います。
前回の日記では船体両舷のパーツ作成ということで探照燈基部作成と
測距儀の作成で終わっていました。
今日はその続きとなります。


まずは探照燈基部ですね。前回作ったのがこちらです。


こちらには以前作った探照燈を接着して塗装しました。探照燈正面の遮光板は黒鉄色を使用、
他は軍艦色で塗りました。


次は測距儀です。


こちらは単純に軍艦色のみですね。


続いては艦橋下部と対空デッキをつなげる通路デッキの作成です。
こちらは元のパーツでいくとC30および32となるのですが、


例によってエッチングパーツに換装されます。
M18,19のパーツを使用とのこと。また、手摺はI1のロング手摺から必要分を採寸
切り抜いて使用となります。


ということでこちらが現物です。
上側がランナーから切り離した状態です。
下側の様にX側を曲げた後で足を側面フレームごと曲げて立てます。


通路デッキは左右対称のパーツなので足組立時に同じ形に組み上げないようにご注意ください。
手摺は左側の様に長いのと一区画短いのを二つ作ります。 接着は先に手摺を机に寝かして並べ、
上下の合わせ目を接着して乾いたらひっくり返して裏面も接着、その後で通路デッキと接着すると
やり易いかと思います。


塗装です。 新品の塗料を使用したので粘度が高く、ちょとごつごつになっちゃいましたww
後で手入れしておきます。


船体への設置です。
まずは通路デッキからになります。 場所が狭いところですが、斜めにすると入っていきますので
上手い事はめ込んでください。


通路デッキの横にグレーチングが飛び出している部分が煙突側に、そして手摺が表側に来るように設置します。
長さ、幅共に互換性はばっちりでした。


続いては探照燈の設置です。 元のプラパーツ用の設置穴が空いているので穴埋めをしてから
設置します。微妙のエッチングの方が足が幅広だったので、そのままだと穴が見えてしまうので
穴埋めは必須ですね。 私は手抜きが好きなのでウッドブラウンを溶く前の底に沈殿した原液を
直接穴に差しました。 粘度が濃いので穴を綺麗に埋めてくれます。 ほぼ隠れる場所で負荷も
かからない場所なのでこんなやり方でもいいでしょうw


最後に測距儀を設置します。 


今回の記事は以上になります。
巡洋艦の割に結構ゴチャゴチャしてるんですよね。 個人的にはゴチャゴチャしてるほうが好きなので嬉しいです。
まだ、説明書にはないパーツとかもあるようですのでまだまだ終わりそうにないですw

それではまた ダスヴィダーニャ ノシノシ




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皆様 明けましておめでとうございます。 
本年もよろしくお願いいたします。

年をまたぐ瞬間を夢の中で過ごしたイナ中尉にございますw

ちょっと眠かったので22時半には寝落ちしてましたww
夢の中と言いつつ特にこれといった夢を見る事がなかったのが
実情ではありますが・・・。

それでは今回の年賀イラストにございます。

今年はオリキャラ アルナちゃんに年賀はがきを配っていただきました。



一応 郵便屋さんの制服をイメージしたのですが、実際ネットで検索かけてもあまりこれといった
制服ってないんですよねー。 あってもバイクに乗ったヘルメット姿ばかり。
なのである程度適当に作らせてもらいましたw


こちらは新年を祝えない人用の 寒中見舞い にございます。
犬が居る時点でどうなんだって感じですが、まぁ気にしないでください。




ということで、今年ものんびりマイペースな当ブログをよろしくお願いします~ ノシノシ

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